Career

やり抜くための必勝パターン

(記事にはプロモーションが含まれることがあります。)  

早起き。意識して、朝、早く目覚めるように努めることはありますか。

 先日、週初めは早く起きたほうが良いと聞きました。週末になると、平日の生活サイクルを送らなくなることがあります。家族や友だちと遊んだり、自分の趣味に没頭したりと、普段の生活リズムで過ごしがち。

 その勢いのままに週始めを迎えてしまうと、週末の生活リズムを引きずりかねない。そこで、月曜日の朝は、週末をリセットする必要がある。で、早起きすることが推奨されているとのこと。例えば、5時に起きるとか。

 それを聞いて、ボクは先週から週始めの早起きを実践しています。先週の月曜日は成人の日で祝日であったため、火曜日の朝に早起きをしました。5時よりも少し遅めでしたが、一応、目覚めはしました。ただ、布団の中でウダウダと時間を過ごしていたため、完全な早起きとは言い切れない。

 しかし、今日の月曜日は、しっかり5時に起きました。ホントは5時30分に起きるつもりでした。スマホの目覚ましアプリで、眠りの浅いタイミングでアラームをその時間にセットしていたところ、そのタイミングが5時になったため、やむなく起きる羽目に。

 ひとまず、のんびりと過ごしながら、いつもよりも早く家を出ました。通勤ラッシュの前の時間帯に電車に乗って、混雑を避けることができました。また、クライアントに直行であったため、付近の喫茶店でオーディオセミナーを2本聴くこともできました。いつも以上に、実りのある朝を過ごすことができましたよ。

 ここで、ボクなりのポイントが隠されています。継続して実行していくための秘訣が。心理的な側面にフォーカスした技を使っているのです。

 それは、いきなりガッツリと始めないこと。ホラ、5時起きをしようとすると、早く起きて捻出できた時間の中で、実行することを詰め込みがち。実践しようとするその日から効果を得ようと、「あれをしよう」「これもしよう」と沢山のタスクで埋めようとするのです。

 しかし、心理的は逆効果。いきなり大きく降り出すと、その反動で一気にやらなくなってしまいます。最初から多くのことを詰め込むと、それが負担となって続けられなくなる。それを知っているから、ボクは起きただけで良しとしました。

 今朝も早く起きたものの、家では何もタスクを詰め込んでいません。ゆっくりと紅茶を飲みながら、過ごす。計画的に、あえて何もしないことを選択しているのです。心と脳がびっくりしないように、戦略的にじっとしていました。

 今日で、この習慣を2回、続けることができました。ヨシヨシ。あなたもようこそ、朝5時起きクラブへ。

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