1. FSFD

    【制度開示の「孤独」を超えて】『サステナビリティ開示の最前線』が3周年を迎えて思うこと

     「たった一人で、それをやり続ける価値はあるのか?」誰にも言わなかったけれど、私は何度もそう問いかけてきました。 毎週1本、止まらずに書き続けてきた理由制度の行間を読み、英語原文とも格闘し、サステナビリティ関連【財務】開示という、まだ誰も答えを持たない分野で、記事を書き続けてきました。誰から頼まれたわけでもない。報酬も名誉も、正…

  2. Accounting

    後発事象の基準案への決起大会

     「なぜ、この重要な事象を注記で済ませるしかないのか?」財務報告に携わる実務家なら、一度はこう感じたことがあるはずだ。特に、会社法の監査報告書…

  3. FSFD

    バリューチェーンとリスク・機会識別の「逆転パラドックス」

    ISSBおよびSSBJが定めるサステナビリティ開示基準は、「企業の見通しに影響を与えると合理的に見込み得るサステナビリティ関連のリスク及び機会」の開示を企業に…

  4. FSFD

    シングル・マテリアリティという名の罠:ISSB・SSBJ基準に隠された二重構造の真実

    企業のサステナビリティ開示を取り巻く環境には、表面的な理解と実際の制度設計の間に深刻な乖離が存在しています。ISSB(国際サステナビリティ基準審議会)とSSB…

  5. Accounting

    会計不正の「見えない手」を暴く—構造思考が拓く内部監査の新境地

    企業の会計不正を「うっかりミス」や「個人の資質の問題」として片付けてしまう時代は、もう終わりを告げたと言えるでしょう。現実は、もっと根深いところにあるのです。組…

  6. FSFD

    IFRS S2が描く「新・排出量開示の設計図」──GHGプロトコルからの静かな決別

    温室効果ガス(GHG)排出量の開示制度は今、根本的な転換点を迎えています。長らく企業のサステナビリティ情報開示を支配してきたのは、世界資源研究所(WRI)と持…

  7. FSFD

    語る企業と沈黙の監査人:サステナビリティ開示時代の会計監査の致命的欠陥

    国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)や日本のサステナビリティ基準委員会(SSBJ)による開示基準の公表により、サステナビリティ関連財務開示はグローバルか…

  8. FSFD

    「ガバナンス開示」は、誰のために、何を語るのか

    経営陣に対し、事業の中核にある重要なリスクと機会の源泉を識別するように促していない取締役会は、その職責を果たしたと言えるのだろうかカナダ年金基金(…

  9. FSFD

    SSBJ基準「要件ジャングル」からの脱出法を完全公開したセミナー

    「この資料、開示要件が網羅されていて、本当に助かります」ある受講者のひとことが、すべてを物語っていましたね。これは、2025年5月30日開催のセミナー「【新…

  10. FSFD

    ISSBのスコープ3カテゴリー15修正案が投げかける本質的な問い

    2025年4月28日、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は、IFRS S2号「気候関連開示」に対する的を絞った修正案を公表しました。さらに5月14日に…

メルマガ購読はこちらから
ピックアップ記事
  1. Accounting

    プロなら、決算書はこう見る
  2. FSFD

    SSBJ基準「要件ジャングル」からの脱出法を完全公開したセミナー
  3. Accounting

    【セミナー】棚卸資産の不正事例分析と平時対応
  4. Accounting

    財務報告の流儀 Vol.043 日立建機、EY新日本
  5. Accounting

    経年変化を活かす「見積開示会計基準実践講座」2023年版
PAGE TOP