2019年4月30日は、平成最後の日。ボクは期末監査でクライアントへの往査で、平成の仕事納めをしてきました。で、明日は、令和の仕事始め。
世間では、元号の切り替わりで盛り上がっています。今朝のテレビでは、新元号へのカウントダウンとして、残り16時間37分などと表示されているほど。こうして明るく節目を迎えられることは、平和ということ。
先日、とある人から「竹村さん、元号が変わって何が変わるのですか」と質問されました。これに対して、ボクは次のように即答します。
「変わると思っている人には変わるだろうし、変わらないと思っている人には変わらない」
それを聞いて、「それって、気分の持ち方ということですか」と確認が入ります。それに対しても、次のように即答。
「気分の持ち方と思う人はそうだろうし、気分の持ち方じゃないと思う人は違う」と。
そんな禅問答のような返しに、困り顔。なので、「ボクは変わると考えている」と助け舟を出しました。その根拠は、令和と発するときの音。音は、波動。その波が身体に伝わってくるのは、物理現象です。つまり、何かしらの変化が及ぶハズ。
もっといえば、量子レベルまで行けば、ボクらの身体も、ひもの波動に過ぎない。令和の音の波動によって影響を受けると考えるのが普通。そういう意味で、新元号によって変わることがあると説明しました。ちなみに、令和の音から感じ取れるものは、新元号が発表された2019年4月1日のブログ記事「新元号『令和』の音から感じとる」でお話ししたとおり。
まあ、そんな理屈を並べなくても、気分の持ち方として整理しても良い。ほら、美味しい料理を求める姿勢ではなく、料理を美味しく食べるという姿勢という意味で。以前にこのブログで、そんな話をしたような記憶があります。
いわば、結果を変えたければ、原因を変えるしかない。言い換えると、未来を変えたければ、現状と違うことをしなければならないのです。元号が変わったことで、自分の行動を変えなければ、間違いなく、平成と同じ結果が待ち受けています。これに対して、平成とは違う行動をとるなら、令和の時代は別の景色になります。
今の行動を変えるにあたって、何かきっかけがあったほうが変えやすい。例えば、ダイエット。何もきっかけがないときには、ダイエットを始めても、継続しにくい。それよりも、恋愛で振られたとか、健康診断の結果が悪くなったとかのきっかけがあれば、現状の食生活を変える意欲がわきます。きっかけは、行動するためのエンジンになるのです。
元号の変わり目について、自身の行動を変えるきっかけにする人は、平成と違った世界に行けます。誰かに何かをしてもらうのを待っていては、いつまで経っても平成から変わらないまま。
ボクも、平成の最後の日を迎えて、ひとつの方向性を得ました。最近、考えてきたことが、ようやく整理できたのです。令和になって展開を始めていこうと画策中。そのときには、ぜひ、ご参加ください。
では、良い令和を。