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積ん読でヒントを得た業務改善

(記事にはプロモーションが含まれることがあります。)  

積ん読。本は手許にあるものの、読まずに積まれたままになっている状態を指す言葉。

 ボクの部屋の本棚には、積ん読コーナーを設けています。買ったものや選書サービスで届いたものを置いています。読書スピードは比較的早い方。それでも、ここに置かれた本の他にも読みたい本が次々と目につくため、積ん読の本が溜まっていきます。今、15冊くらいはあるかも。

 そんな本の中で、ずっと気になっていた本があります。それは、ダイレクト出版さんの選書サービスで届いた『時間投資思考』という本。著者は、ロリー・バーデンという方。世界的な研修企業の共同創立者とのこと。

 この本は、2017年7月から積ん読コーナーに置いていたもの。もう1年半も鎮座していたのですね。これを今日、読もうと思った理由は、次の2つ。

 ひとつは、先日のブログ「ゆったりとした大浴場に浸かれ」で「時間を削る人は、命を削ること。」と書いたことが気になっていたこと。時間の使い方は命の使い方を意味するため、この本を使って、今の時間の使い方を見直したい気持ちが強まっていました。

 もうひとつは、ダイレクト出版さんから、この本を改めて紹介したメルマガが届いたこと。ちょうど読みたい気持ちが強まっていたタイミングで、メルマガを受け取ったのです。

 マーケティングの世界では、「お客さんに欲しいときに売る」と購買につながるため、何度もダイレクトメールを送るのが良いと教えます。さすが、マーケティングに強いダイレクト出版さん。そんなマーケティングの基本を実際に体感することができました。

 で、この本を読みました。今、集中すべきことに時間を使うための5つのステップが紹介されています。「確かに、そうだよな」と納得したのは、最初のステップ。このステップは、何も追加的なことをしなくても、簡単に今以上に時間を捻出できるもの。

 このステップを聞いて、業務改善のプロジェクトに適用することができそうだとピンと来ました。今、ボクも、事務所内で進めているプロジェクトのひとつでは、業務改善を真の課題とするものがあります。

 大きな進化をもたらすイノベーションを推し進めるようなプロジェクトだと、長い時間を要することになります。裏返せば、長期間、成果が出ない。プロジェクトメンバーにも、それ以外の社内の人たちにも、忍耐が必要とされます。社外に業務改善のコンサルティングをしているなら、なおさら、それなりの期間に成果がみえるのが良い。

 そんなときに、時間を生み出す5つのステップを適用することもそうですが、その中の最初のステップだけでも取り入れると、長めのプロジェクトでも途中で成果を出すことができます。使わない手はない。

 その最初のステップとは、「削る」こと。すべきではないことを今すぐやめるのです。ゴールの達成のための作業ではなく、何かをした満足感を得るための作業があるハズ。それを削っていきます。これを最初とする順番がキモ。5つのステップのうち、これだけでも大幅に時間を節約できます。

 これ、めっちゃ、使えますよね。結局、業務とは人が行うものだから、業務改善も時間軸で捉えることができます。すると、この本で紹介している5つのステップが大いに活用できます。

 あのプロジェクトで今後の進め方をどうしようかと検討していたところだったので、5つのステップを取り込もうと考えています。「これまでやっていたから」ではなく、「それをする理由があるから」その作業をするのかという観点から、今、ストップできることを探していこうっと。

 

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