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洋書からのワークショップづくりの工夫

(記事にはプロモーションが含まれることがあります。)  

 今日は、午後からワークショップづくり。想定以上に、苦戦しています。

 以前の投稿「恐るべし、カメラ翻訳」で話したとおり、あるプロジェクトの成果物にネーミングをするワークショップが予定されています。そこでは、洋書『Hello, My Name Is Awesome: How to Create Brand Names That Stick』に基づいてファシリテーションしていくことを考えていました。 

 その本は、ブランドのネーミングの仕方を説明しているため、基本的には、それに沿ったワークショップを作れば良い。そう考えて余裕で構えていたのですが、いやいや、なかなか大変なんです。

 英語と日本語の壁に直面しました。その本では、英語圏の人を前提として説明されています。懇切丁寧に、ネーミングの過程で用いるWebサービスまで具体的に紹介されています。実用的な一冊となっているのです。

 だから、このとおりに実践していけば、ネーミングにまで至るハズ。しかも、Google翻訳アプリのカメラ入力という心強い味方もいます。だから、簡単にワークショップを作れるだろうと安易に考えていました。

 

 ただ、紹介されているWebサービスは、英語で使用するもの。当然、そうですよね。日本語しか使用しない読者を想定して執筆している訳ではありません。英語で書かれた本である以上、英語圏の人を想定読者としているのです。

 ということは、日本語でネーミングしていくには、そのままでは活用できない。もちろん、英語、あるいは、カタカナ英語でのネーミングなら、まだ活用することもできます。

 ところが、日本語だけでネーミングするとなると、紹介されたWebサービスは利用できません。その本のネーミング・メソッドが使えないことになるのです。これには当てが外れました。

 

 ここで思ったのは、洋書を翻訳している出版社の苦労。英語をはじめとした外国語の本の中には、「これは良いものをみつけた」と思っていても、日本語で使用するとなると活用が難しいものも十分に考えられます。

 せっかく発掘したと喜んだのはつかの間、企画の段階や具体化していく段階で、「この本は日本語圏には適用が厳しい」との判断に至るケースも少なくないでしょう。その結果、翻訳されずに終わった洋書も数多くあったはず。きっと、この本も、そうした事情から翻訳化は厳しそう。そんな苦労を垣間見た一日でした。

 しかし、それをもって、海外のメソッドが一切に使えない理由にはなりません。しかも、ワークショップの日時はもう決定されています。参加するメンバーは、他の予定を入れずにいるのです。いまさら、「あの本は使えなくなった」とは言えません。何とか使えるようにしなければなりません。

 

 ここで冷静に考えてみると、今回の目的は、翻訳ではない。ネーミングすることが目的。とすると、題材とする洋書をそのまま使うのではなく、日本語でも大丈夫なようにアレンジすれば良い。

 ちょうど良かったのは、その洋書では、ネーミングはひとりで行うことを薦めていたこと。ボクとしては、せっかくプロジェクトメンバーで成果物を作り上げていくため、ネーミングも共創したいと考えていました。なので、いずれにせよ、アレンジしなければならなかったのです。

 そう考えたときに、この洋書のネーミング・メソッドについて、ボクなりのアレンジでまとめあげることに気が楽になりました。英語のままだとメソッドを変えにくいのですが、日本語でネーミングしなければならないため、これを使うなら変えざるを得ない。

 

 で、日本語でも使えるツールを前提としながら、3つのステップに整理していきました。それが、このブログにアップした写真。この洋書のメソッドが漏れないよう、ぼかしていますが、全体の構成が出来上がりました。うん、これで、当初想定していたワークショップよりも、スムーズに展開できそう。あとは、具体的にスライドにしていくだけ。ここまで構成をまとめられれば、スライド作成という作業だけ。ゴールが見えてきました。

 先ほど話したとおり、この洋書のメソッドを日本語で使うときには工夫が必要。翻訳されない可能性もあるため、このメソッドで日本語のネーミングするためには、2つの道が選ぶ必要があります。

 

 ひとつは、自身で洋書を読み解き、かつ、それを日本語でも使えるようにアレンジしていくこと。もうひとつは、ボクがプロトタイプで創り上げた今回のワークショップを受けること。

 

「自分で何とかするなんて、大変だよ~」とお嘆きなら、どうぞ、お声がけください。

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