Accounting

収益認識の新基準に関する経理の悩み

(記事にはプロモーションが含まれることがあります。)  

「そんなの、経理部の仕事だろ」

営業部長がこちらに資料を投げつけてきた。いつもそうだ。経理に関係することを聞きたいのに、売上に結びつかないことには一切興味を持たない。カネを産まない仕事に価値はないと言わんばかりに。

しかし、今回ばかりは、そうも言っていられない。まさに、「売上」に関する会計処理のことだからだ。収益認識に関する会計基準が新しく適用されるため、営業部長にも協力してもらわないと検討が進められない。

どんな契約をしているのか。異なる条件で取引している相手先はないか。帳簿ではわからないことを知らないと、正しい会計処理はできない。想定していた売上の金額では計上できなかったり、想定していたタイミングで計上できなかったりと、その影響は会社全体に及ぶ。

収益認識の新基準に対応していくためには、調べたところ、契約情報をひとつひとつ洗い出して検討していくのが良いようだ。経理部が顧客との契約情報をすべて持っている訳ではないため、顧客に接している営業部の協力を得なければならない。

そこで、調査票に書き込んでもらうために営業部に足を運んだのに、この有様だ。営業部長の協力姿勢がなければ、収益認識の新基準への対応なんて進められる訳がない。実際、もう何ヶ月も検討はストップしてしまっている。

もっとも、この調査票には記入欄が沢山ある。パッと見でも、その量にはうんざりする。依頼する身でこう言ってはなんだが、顧客1社について記載するだけでも時間がかかる。それがすべての顧客との契約情報をまとめるとなると、引き受けたくはないのは当然のことだ。

それがわかっているからこそ、こちらも強気に出られない。もっと簡便に対応プロジェクトを進められたらいいのだけれども、そんな知恵は浮かんでこない。しかも現状では、新型コロナウイルスの影響で売上の獲得や維持こそが、我社にとって最も優先順位が高い業務。そうした中で、この調査票の作成を依頼するのも気が引けてしまう。

何か良い方法はないか。すべての情報を積み上げていくアプローチではなく、重要な箇所から過不足なく潰し込めるようなアプローチが。

そんなことを考えていたときに、このサイトのことを知った。収益認識の新基準への対応について説明した資料があるようだ。そのタイトルは「新・収益認識の対応プロジェクトが進まない理由」。まるで、うちの会社のことのようだ。

なんでも、最終的なゴールから逆算していく方法とのこと。これによれば、必要な事項から調べていくため、営業部長に何十枚も資料を作ってもらう必要はなくなる。このアプローチなら、対応プロジェクトを進められそうだ。

そのアプローチとは・・・

===

これは、フィクションです。ただ、企業の方や会計士から聞いた話に基づき脚色しているため、まったくの見当違いでもない会社もあるでしょう。

収益認識の新基準への対応プロジェクトが進まずに悩んでいる方々に向けてヒントになればと思い、緊急レポート「新・収益認識の対応プロジェクトが進まない理由」を作成しました。

「あれ、これ、うちの会社に似ているな」
「理由は違えど、うちの対応プロジェクトも思うようには進んでいない」
「会計処理の変更が見込まれる取引について検討した後、どうすべきかがわからない」

もし、こう感じたなら、今すぐ、お手にとってください。PDFファイルで全68ページの小冊子です。文字がびっしりの資料ではないため、読みやすいと思います。

無料で手に入れられるので、ぜひ、こちらのページからダウンロードしてください。

P.P.S.

こちらのE-Bookも、大した告知をしていないにもかかわらず、お手にとっていただいております。お役に立てば何よりです。

WEBセミナー「いまさら聞けないKAM対応実務」のお知らせ前のページ

2021年、監査難民の大量発生次のページ

関連記事

  1. Accounting

    2020年3月の確定申告で、地味にスゴい点

    気になっていたことが片付くと、すっきりしますね。今日は、ずっと「やら…

  2. Accounting

    KAMの2021年2月期の早期適用と2021年3月期の強制適用

    こんにちは、企業のKAM対応のスペシャリスト、竹村純也です。…

  3. Accounting

    資本コストやファイナンス理論を理解するための最初の3冊

    最近、資本コストについて仕事仲間と話す機会が多くなっています。「資本…

  4. Accounting

    減損会計で、見積り開示会計基準「その他の情報」はこう書く

    こんにちは、企業のKAM対応のスペシャリスト、竹村純也です。…

  5. Accounting

    今、読むべき書評-見積り開示会計基準への対応-

    今日は、2021年4月22日。3度目の緊急事態宣言が発令される見込み…

  6. Accounting

    会計上の見積りの開示への準備はできていますか

    こんにちは、企業のKAM対応のスペシャリスト、竹村純也です。…

  1. Accounting

    内部監査×生成AI活用術――KAMで実現する経営洞察型監査への進化
  2. Accounting

    固定観念を捨てるために着目したい観点
  3. Accounting

    3つの流れで、監査報告書の改正は理解する
  4. Accounting

    なんだったんだ、収益認識の5ステップ
  5. Accounting

    新型コロナウイルスで注目の有報・記述情報
PAGE TOP