IASBの気候関連のプロジェクトから、会計基準の設例に関する公開草案が公表されようとしています。これは、サステナビリティ開示基準の話ではありません。財務諸表における気候関連リスク情報の透明性向上を目指す公開草案です。
そこで、今回の特別記事では、IFRS会計基準の設例として追加される7つの例示を紹介します。また、実務対応に向けた具体的な準備作業についても解説します。その目次は、次のとおりです。
- 財務諸表の気候リスクの透明性向上プロジェクト
- 従来の周知方法の限界
- 財務諸表への気候影響、7つの設例で解説
- 気候リスク情報の透明性向上、企業の開示対応が急務に
- まとめ
この記事から、 IASBプロジェクトの進捗状況と公開草案の公表時期など、今後の動向を確認できます。また、気候関連リスクの財務諸表における開示の透明性向上を目指すIASBのプロジェクトの背景と目的が理解できます。さらに、財務諸表での気候リスク開示に関する7つの具体例のポイントを解説しているため、実務への適用イメージを端的に捉えることができるようになります。
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