FSFD

第三者予測から炭素強度まで:進化する「気候監査」の全貌

(記事にはプロモーションが含まれることがあります。)  

気候変動の影響は企業が作成する財務諸表に及ぶばかりでなく、監査人による財務諸表監査にも及びます。その「気候監査」は、日本よりも海外で進展しています。

そこで今回の特別記事では、世界でも先端を走る気候監査の事例として、世界的な石油・ガス会社の財務諸表に対するKAM(監査上の主要な検討事項)を解説します。その内容は次のとおりです。

  • 気候監査を報告する海外の先進的なKAM事例
  • 第三者予測から炭素強度まで:進化する財務諸表監査
  • 投資家が注目する「気候監査」
  • KAM事例が示す“気候監査”の課題と可能性
  • まとめ

この記事から、気候監査の国際的なベストプラクティスを学べます。また、この記事で実施しているKAMの前期比較によって、監査手法の進化を把握できます。さらに、その進化が機関投資家の評価基準と関係していることの理解も得られます。

この機会に購読し、限定コンテンツを通じて、さらに深い知識を得ましょう。あなたのビジネスに役立つ情報を常に先取りしてください。

 

財務諸表監査に気候リスク、日本の監査業界を揺るがす新潮流前のページ

日本初のサステナビリティ基準、あなたの意見が歴史を作る次のページ

関連記事

  1. FSFD

    数値が静かでも、説明は沈黙できない。IAS第1号第31項が再起動する理由

    2025年7月、IASBは最終段階に近いスタッフ草案として「気候関連…

  2. FSFD

    自然関連のサステナビリティ開示を巡る座組

    ISSBからS1基準とS2基準が公表されたばかりではあるものの、次に…

  3. FSFD

    米国サステナビリティの二幕劇:政治はブレーキ、経済はアクセル全開

    アメリカのサステナビリティ政策は今、奇妙なねじれ現象の中にあります。…

  4. FSFD

    サステナビリティ開示基準の適用によるコスト

    2023年6月26日にISSBからIFRSサステナビリティ開示基準の…

  5. FSFD

    3時間セミナーの開催「サステナビリティ開示の最前線」

    サステナビリティ開示に最も必要なことは、開示するための活動です。サス…

  6. FSFD

    役員の危機意識が鍵、サステナビリティ対応を変革する好機

    昨日の2024年5月29日、役員向けのSSBJ基準(案)の解説セミナ…

  1. Accounting

    職業的専門家としてキャッチアップか、先に行くか
  2. FSFD

    「現在の財務的影響」で短期的リスクはこう開示される
  3. Accounting

    財務報告の流儀 Vol.004 綿半ホールディングス、太陽
  4. Accounting

    財務報告の流儀 Vol.001 マルハニチロ、あずさ
  5. Accounting

    2020年10月期にKAMが早期適用された企業は何社か
PAGE TOP