
財務と非財務を橋渡しする知の翻訳者
竹村純也(たけむら じゅんや)
企業開示の専門家。竹村純也公認会計士事務所 所長。
企業の財務・非財務情報の開示支援を通じて、「経営者の想いを伝え、投資家と建設的な対話を生む開示=ダイアローグ・ディスクロージャー」の実現を追求している。
財務諸表の適正な作成、内部統制の整備、不正リスク対応など、企業の信頼性向上に資する実務支援に取り組むと同時に、有価証券報告書の記述情報やコーポレートガバナンス報告書の作成支援を通じて、企業とステークホルダーの信頼の架け橋を築いている。
また、自身のブログでは、有料サブスクリプション記事《サステナビリティ開示の最前線》を継続発信中。ISSB基準やSSBJ基準など国内外の開示制度の動向、企業事例の分析、経営としての対応戦略などを多角的に分析することで、企業開示にとっての「羅針盤」として支持されている。
著書も多数。たとえば『すぐに使える 後発事象の会計・開示実務』、『伝わる開示を実現する 「のれんの減損」の実務プロセス』(中央経済社)では、現場で役立つ知見を具体的かつ実践的に提供。さらに『ダイアローグ・ディスクロージャー』(同文舘出版)では、KAM(監査上の主要な検討事項)を通じた開示改革の方向性を示し、「読み手に届く開示」への転換を提案している。
この他、上場企業の社外取締役(監査等委員)として、内部統制やガバナンスの実効性向上にも貢献。経営層への助言や監査活動を通じて、企業とステークホルダーの信頼構築を支えている。
税理士試験試験委員(2017〜2019年度)、日本大学商学部非常勤講師(2021〜2024年度)を歴任し、専門知識の次世代への継承にも尽力してきた。
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