Accounting

財務報告の流儀 Vol.008 三菱ケミカルホールディングス、EY新日本

(記事にはプロモーションが含まれることがあります。)  

 文豪ゲーテが開示責任者なら、財務報告の流儀を求めたことでしょう。「一つのことが万人にあてはまりはしない。めいめい自分にふさわしい流儀を求めよ」と話していたのだから。

 そこで、KAM(監査上の主要な検討事項)を早期適用した事例から、財務報告のあり方について考えていく連載が、この「財務報告の流儀」シリーズ。今回は、次の事例を取り上げていきます。

(1)事例

証券コード 4188

会社名 ㈱三菱ケミカルホールディングス

業種 化学

開示書類 有価証券報告書

決算日 2020年3月31日

監査法人 EY新日本有限責任監査法人

会計方式 IFRS基準

(2)早期適用によるKAM

連結財務諸表に対するKAM

・のれんの評価

・耐用年数を確定できない無形資産の評価

・繰延税金資産の評価

個別財務諸表に対するKAM

・(ないと判断)

 この事例から学ぶべきポイントは、次の3点です。

・KAMや企業の開示が向かう先

・KAMの記載方法のベストプラクティス

・繰延税金資産の回収可能性についての開示のヒント

 同社の有価証券報告書をご準備いただき、実際の開示を確認しながら、財務報告のあり方を学んでいきましょう。いかに財務報告を良くしていくかに真摯に向き合っている人だけ、この先にお進みください。(注:無料の「財務報告の流儀(お試し版)」はこちらから。)

 

P.S.

この解説がベースになった書籍『事例からみるKAMのポイントと実務解説―有価証券報告書の記載を充実させる取り組み―』(同文舘出版)はこちら。

 

 

財務報告の流儀 Vol.007 大陽日酸、EY新日本前のページ

財務報告の流儀 Vol.009 エーザイ、トーマツ次のページ

関連記事

  1. Accounting

    『「第三者委員会」の欺瞞』から説明責任を学ぶ

    名は体を表す。これは、よく知られたことわざ。名前が実態を表している様…

  2. Accounting

    リースの罠

    残業時間を告げる時計の針は、またしても深夜を指していた。入社して5年…

  3. Accounting

    お疲れの、KAM強制適用の事例収集

    こんにちは、企業のKAM対応のスペシャリスト、竹村純也です。…

  4. Accounting

    対話を知らない経営者たち

    ただ話し合うだけで「対話」になると思うなら、あなたは対話のことを何も…

  5. Accounting

    バンブー式簿記講座が始まりました

    今日の2022年4月11日から、大学での授業が始まりました。今年で講…

  6. Accounting

    後輩が求めた改正税効果スライド

     今日、後輩クンが、つかつかとボクのところに近寄ってきました。…

  1. Accounting

    2021年10月のセミナー「KAMの開示事例の検討と今後の課題」
  2. Accounting

    もう、制度会計に気候変動は関係ないとは言わせないセミナー
  3. Accounting

    KAM適用後の、経営者と投資家の対話の活用法
  4. Accounting

    情報爆発で記述情報のことを調べきれない
  5. Accounting

    コンテンツを充実させるワン・ステップ・ビヤンド
PAGE TOP