Career

さあ、新天地へ。明日から独立します!

(記事にはプロモーションが含まれることがあります。) 

 私事ではありますが、本日の2020年7月31日、これまで所属していた仰星監査法人を退所しました。企業の方々にもっと寄り添ってサポートしていきたいのが理由です。

 今日が最終日のため、もろもろの手続を行うために、在宅勤務ではなく事務所勤務となりました。すると、皆さんから、さまざまな贈り物を頂戴しました。

 事務所からお花をいただいたり、有志メンバーからメッセージや贈り物を頂戴したり、さらには、他の地域事務所の有志からお花を届けてもらったりと、想定していないプレゼントでいっぱいになりました。今日のブログにアップした花の写真は、家に飾ったものです。ありがとうございます。

 また、本来なら3月決算会社の第1四半期レビューの最中であるため、クライアント先に往査しているはずのメンバーが、なぜか事務所に来ていました。ボクの最終出社日に合わせて、事務所日となるよう調整したと言うのです。お世辞であっても嬉しい一言でした。

 仰星監査法人に入所したのが、2007年8月1日。ちょうど13年の間、在籍していた計算になります。思えば、随分と好き勝手に振る舞っていたものだと感じています。東京事務所のメンバーはもちろんのこと、大阪や名古屋などの事務所のメンバーとも深いお付き合いさせていただきました。こうして全国の方々からメッセージをいただいたことをありがたく感じております。

 ここ数日は新型コロナウイルスの感染者が増えてきたことから、飲みに行くことは難しいため、「オンライン飲み会」ならぬ「オンライン送別会」を開催してくれたメンバーもいました。まだ、ここまで騒がれていなかった頃には、3密にならないよう、少人数で送別会を開催していただいたこともありました。

 送別会の他にも、メッセージを送っていただいた方々もいらっしゃいます。今朝も、長文のメールが届きました。かなり時間をかけて文章を書いたことがわかるため、そこまで時間を使ってもらえたことに感激しました。

 こうして皆さんの応援があったからこそ、好き勝手に動くことができたと実感した一日でした。何かのプロジェクトや案件に関わる機会を与えてくれた方々、その実現のためにアサインやその他の協力をしてくれた方々、さらにはボクの知らないところで支援してくれた方々など、多くのサポートがあったからこそ、今の自分があることがよくわかります。

 ここまで温かく見送っていただいたからには、ボクはますます社会にバリューを与えていくことに専念したいと考えております。IPO支援もあれば、記述情報や見積り注記などのアドバイザリーもあるでしょう。また、内部統制や不正対応の体制構築もあるかもしれません。さらには、リモートワークの下での決算「時短」化のサポート業務もあるかもしれません。

 企業が投資家との対話をより促進させていく「ダイアローグ・ディスクロージャー」を1社でも多く実現できるよう、その構成要素ごとに企業をサポートできればと考えています。そんな想いをより強めた一日でした。

 というワケで、あなたの会社の開示業務をどんどんサポートしていきます。今後の展開をどうぞ、お楽しみください。

KAMを利用して「経営者の有価証券報告書」へとシフトするには、書籍『ダイアローグ・ディスクロージャー』がお役に立てます

財務報告の流儀 Vol.015 富士通、EY新日本前のページ

財務報告の流儀 Vol.016 ソニー、PwCあらた次のページ

関連記事

  1. Career

    共感マップを用いて行動計画を立案する

     今日のミーティングで初めて使った思考ツール。それは、「共感マップ」。…

  2. Career

    『決めた未来しか実現しない』から幸せの真意を学ぶ

    シンクロニシティって言葉があります。偶然の巡り合わせのような意味合い…

  3. Career

    研修アンケートの大きな誤解

    参加者の成長を促すことを目的としている講師にとって、研修アンケートに…

  4. Career

    手段の目的化を防ぐ、合い言葉

     一体、何がしたいんだー。うおーーーっ! そう叫びたくなる会…

  5. Career

    キャリアを変えるための星の活用術

    今日のお昼前、あの方の退任のメルマガが届きました。最近、初の著書『楽…

  6. Career

    その出来事に意味を与えるのは、あなた自身

    ブレーキランプを5回点滅させるのは、「ア・イ・シ・テ・ル」(愛してる…

  1. Accounting

    経営者視点の書評が、週刊経営財務に掲載されました
  2. FSFD

    2023年12月リリースの、S2基準の教育的資料
  3. FSFD

    初めて取り組む場合のサステナビリティ開示の選び方
  4. Accounting

    新型コロナウイルスの記述情報の海外事例
  5. Accounting

    収益認識の新基準における「重要性」を語る
PAGE TOP