Career

ワクワクが止まらない『星のビブリオ占い』

(記事にはプロモーションが含まれることがあります。)  

ボクが出版プロデュースしている日系英国人のティナ・ビリーさんによる書籍『時代の最先端のサステナビリティ開示-独自性のある経営シナリオを論理的に構築するイノベーション-』が、ついに発売、、、な~んて楽しい妄想が膨らんでいきます。

そんなワクワクする気持ちになったのは、一昨日の2023年5月25日に発売されたばかりの『星のビブリオ占い』(サンマーク出版)を読んだため。

 

著者は、星と本の専門家である星尾夜見(ほしお・よみ)サン。なんでも、レゾナンス・リーディングを開発された渡邊康弘サンがプロデュースされています。あれ、今、ピコ太郎さんのPPAPが聴こえてきたような。お笑い芸人の古坂大魔王サンがプロデュースしていたあの歌が。それは、さておき。

この本は、12星座別におすすめ本を指南したもの。加えて、星の動きに対応した読書法まで解説されています。もう、本好きと星好きにとってはたまらない内容です。思わず、書店に走りましたよ。

その中でも紹介したいのは、第5章の「星が教えてくれる未来の読書」。ここには、これからの10年の「未来のシナリオ」を準備する必要性とその方法が説明されています。そこで、この本のプロデューサーである渡邊康弘サンのワークショップを受講しているように、その方法に取り組んでみました。それが、ワクワクするものを挙げていく、というものです。

よく、「ワクワクすることを書きましょう」と説く本やセミナーがありますよね。実はこれまで、ボクには、それがあまりピンと来ていませんでした。ワクワクすることと一言で言っても、さまざまな内容があるためです。レイヤーというか、抽象度というか。

それに対して、この本では、具体的な方法が提案されています。それは、10年後の未来という時点において、満たされている状態を想像すること。このときに参考にするのが、星の強みや傾向です。こうして、自分に関連する星のキーワードから連想していくのです。

そこで、これに少しアレンジを加えながら、ひとりワークを実施していきました。まず、設定年齢を踏まえて、3つの星に関連するキーワードを書き出します。次に、10近くのキーワードを眺めつつ、設定した年齢で達成している状況を列挙していきました。

すると、出るわ、出るわ。今までにないほど、ワクワクすることを書き出すことができました。しかも、手に任せて書き出したためか、直視しないでいようとしていた内容までが、目に見ける文字という形で突きつけられましたよ。顕在化してしまった以上、無視することはできません。こうして実現していくんだな、と実感した次第で。

さらに、ワクワク感が止まらなかったことから、この本で紹介されている書籍で気になるものを、片っ端からAmazonでチェックしていきます。最近、海外情報の収集ばかりであったため、日本語の書籍から少し離れていたのですが、読みたい本に次から次へとめぐり逢います。なんだか活気が湧いてきました。その勢いが、ブログの冒頭での出版プロデュースというくだりとなりました。

もし、本が好きで、かつ、星が好きなら、オススメの一冊です。そうそう、著者いわく、「資本主義という経済システムから、次のシステムへの移行がなされるかもしれません」からね。キャリア形成という観点からも押さえておきたい本です。

 

P.S.

現在、『時代の最先端のサステナビリティ開示-独自性のある経営シナリオを論理的に構築するイノベーション-』という書籍を発売する予定はありませんが、それと同じようなセミナーは視聴することができます。ただし、視聴できるのは、1ヶ月先の2023年6月26日(月)の17:00まで。2023年3月期の有報サステナビリティ開示の書き方にお悩みのときには、ぜひとも、ご活用ください。

 

寄稿「果たして、KAMに「税務の専門家」は必要か」前のページ

サステナビリティ開示の書き方をフォローしていくなら次のページ

関連記事

  1. Career

    チラシと守破離とダンケネディ

     やはり、基本が大事。チラシづくりから、それを学びました。 …

  2. Career

    コミュニティづくりの第一歩

     最近、若手のビジネスパーソンが、ビジネスサロンを手がけています。特…

  3. Career

    多彩なセミナー資料はお好きですか

    女性は、男性とは視点が違う。そんなことを感じざるを得ない出来事があり…

  4. Career

    色仕掛けのセミナー資料

     今日の仕事帰りは、雨にあたりました。雨が降るような天気予報ではなか…

  5. Career

    目標管理は給与や賞与に結び付けてはいけない

    経営者にとって、従業員のパフォーマンスを高めることは経営課題のひとつ…

  6. Career

    理不尽な上司には「法廷で会おう」

     著作権。いわば、モノを創り出すことに対して尊重するのは当然。これが、…

  1. Accounting

    開示事例の分析はボクにお任せあれ
  2. Accounting

    後発事象の基準開発の本質を問う──沈黙を破り、未来を形づくるとき
  3. Accounting

    収益認識の新基準の消化仕入れと消費税
  4. Accounting

    監査基準で改訂された「その他の記載内容」のKAM影響
  5. Accounting

    2度目の緊急事態宣言で、後発事象の対応はどうすべきか
PAGE TOP