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2023年6月26日にISSBからIFRSサステナビリティ開示基準の確定版がリリースされてから、今日の2023年7月3日で一週間が経ちます。S1、S2の両基準を読み込んでいる方もいらっしゃるでしょう。
一方で、ISSBは、IFRSサステナビリティ開示基準を適用した場合にどのような影響が及ぼすかについてもレポートを公表しています。こちらも合わせて読むと、実務への影響がより理解できます。
そこで今回は、このレポートからISSB基準の適用コストにフォーカスしていきます。これによって、導入コストが最も高くつく3つの状況が具体的にわかるとともに、遅い対応で想定される最悪の事態についても理解できるでしょう。