FSFD

企業買収がサステナビリティ開示に及ぼす影響

(記事にはプロモーションが含まれることがあります。)  

企業買収が行われると、会計処理や注記が必要となります。これまでの財務報告では、財務諸表への影響がメインでした。

しかし、2023年3月期以降は、それだけでは済みません。サステナビリティ開示にも影響が及ぶことがあるからです。それは気候変動に限らず、その他の開示トピックでも同様です。

そんなインパクトを理解できる海外の開示事例がありました。また、企業買収以外の事象によってもサステナビリティ開示に影響が及んでいます。そのため、今回の記事ではこの事例を紹介していきます。特にISSB基準が適用になると、この影響からは避けられません。

 

ISSBのS2基準が求める「移行計画」の開示ポイント前のページ

サステナビリティ関連のリスク及び機会の3つの識別プロセス次のページ

関連記事

  1. FSFD

    「指標及び目標」開示の構造コンパス<気候基準版>

    気候関連の「指標」や「目標」の開示は、もはや制度対応のチェックリスト…

  2. FSFD

    担当者のためのSSBJ基準(公開草案)の完全理解セミナー

    サステナビリティ基準委員会(SSBJ)の公開草案には、サステナビリテ…

  3. FSFD

    ついに、ASBJが財務諸表への気候変動の考慮を紹介

    2023年9月8日、日本における企業会計の実務に大きな影響を与えるニ…

  4. FSFD

    ISSB産業別ガイダンスが仕掛ける「選択という名の義務」

    2025年7月、IFRS財団が公表した「ISSB産業別ガイダンス」の…

  5. FSFD

    産業横断的指標の物理的リスクはどう開示されているか

    気候変動に関する企業の開示が世界的に重要性を増す中、多くの企業が具体…

  6. FSFD

    気候変動の「戦略」開示は、財務諸表にインパクトをもたらす

    TCFD開示で難易度が高いものの一つに、シナリオ分析があります。TC…

  1. Accounting

    KAM対応のスペシャリストにお任せ
  2. Accounting

    KAMでピンと来ない、あの論点
  3. Accounting

    【セミナー情報】「ダイアローグ・ディスクロージャー」実践に向けた対応
  4. Accounting

    財務報告の流儀 Vol.034 みずほフィナンシャルグループ、EY新日本
  5. FSFD

    スコープ3は15カテゴリーで本当に語り尽くせるのか
PAGE TOP