FSFD

【日本語版の提供】コアコンテンツ・キャンバス

(記事にはプロモーションが含まれることがあります。) 

数時間前に、世界に向けて「コアコンテンツ・キャンバス」を発表しました。そのリリース記事「Navigating IFRS Disclosures with Core Content Canvas」(コアコンテンツ・キャンバスを活用したIFRS開示のナビゲート)の和文は、次のとおりです。

サステナビリティ関連財務情報開示を担う方へ

本日は、コアコンテンツ・キャンバスをご紹介します。この視覚的な表現は、IFRSサステナビリティ開示基準で義務付けられているサステナビリティ関連財務情報開示に内在する相互関連性の理解を助けることを意図して、細心の注意を払って作成されたものです。

作成にあたっては、ビジネスモデル・キャンバス(BMC)の概念的枠組みを活用し、持続可能性関連財務報告におけるコアコンテンツの統合について熟考しました。BMCは、9つの構成要素を通じて、企業のビジネスモデルを視覚的に描写するものです。

BMCと同様に、コアコンテンツ・キャンバスも9つの基本的な構成要素を包含しています。それには、企業がコアコンテンツとして開示することが義務付けられている13の開示テーマが含まれています。この図は3つの主要なセグメントに分けられます。右、左、下のセクションは、サステナビリティ関連のリスク及び機会を中心に収束しています。右側の区分は取締役会による監督、左側の区分は経営陣による実施、そして下側の区分は測定基準の管理を表しています。

コアコンテンツ・キャンバスに関するあなたのご意見をお待ちしております。あなたからのフィードバックが、コアコンテンツ・キャンバスのさらなる充実に貢献することを期待しています。

 

このリリースでは、英語版のコアコンテンツ・キャンバスを披露しています。日本語版については、次のサブスクリプションからログインして、ご入手ください。

 

Navigating IFRS Sustainability Disclosures with the Core Content Canvas前のページ

監査の指摘原因はサステナビリティ開示とのコネクティビティ次のページ

関連記事

  1. FSFD

    3時間セミナーの開催「サステナビリティ開示の最前線」

    サステナビリティ開示に最も必要なことは、開示するための活動です。サス…

  2. FSFD

    2025年1月ISSB会議が注目するGICS使用要件

    ISSBは、IFRS S2基準の修正に向けた議論を本格化させています…

  3. FSFD

    寄稿「なぜ、日本企業は会計に気候変動の影響を考慮しないのか」

    財務諸表の注記として、気候変動の影響を開示すると聞いて、まだまだピン…

  4. FSFD

    会計基準との違いがみえる、SSBJ基準の適用関係

    やっぱり、サステナビリティ開示基準は、会計基準とは異なる点があります…

  5. FSFD

    気候関連の報酬は開示できるものなのか

    ISSBのS2基準によれば、気候関連の報酬について開示が求められてい…

  6. FSFD

    気候変動の10のリスクと2つの機会を開示した海外事例

    貴社のビジネスに固有のサステナビリティ関連のリスクと機会には、何があ…

  1. Accounting

    『リースの数だけ駆け抜けて』第10話「深まる検討」
  2. Accounting

    財務報告の流儀 Vol.007 大陽日酸、EY新日本
  3. Accounting

    KAMの適用2年目は、この2つの記事で万全
  4. Accounting

    内部監査担当者が辿り着いた「会計不正リスク対応セミナー」物語
  5. Accounting

    2021年1月期のKAM早期適用は、一体、何社だったか
PAGE TOP