Accounting

最新レポート「有報・記述情報の勉強会」

(記事にはプロモーションが含まれることがあります。)  

ふぅー。終わりましたよ、有価証券報告書の記述情報に関する勉強会が。今日の2019年12月24日、クリスマス・イブの午後に、監査クライアントだけを対象としたクローズドの勉強会を開催しました。

 もともとの発端は、先月にブログ記事「有報の作成者に、1つ、お願いがあるのですが。」でお話ししたとおり。記述情報の対応に早く取り組む必要があること、また、その取り組みには経理部門だけでは厳しいと考えられることから、ボクが知っている情報を共有したい気持ちがいっぱいでした。

 ただ、そのときのアンケートは諸条件が重なったため、誰もが参加できるオープンなセミナーとしての開催は見送ることとなりました。とはいえ、伝えたい気持ちは静まらない。なんとしても早く伝えたい。

 そこで辿り着いたのが、勉強会という形式。ブログ記事「記述情報のコンテンツ提供で新しい可能性」でお話ししたとおり、準備のための時間が限られていることを踏まえて、セミナーではなく勉強会として、また、オープンな場ではなくクローズドな場として開催することとしました。

 で、今日の勉強会。なかなか開示をテーマにした内容では人が集まりにくいなんて話を聞いたことがあったため、少し心配していましたが、なんのなんの。こんな年末のサナカの呼びかけにもかかわらず、会場が埋まるほどに多くの人に集まっていただきました。

 この勉強会は、改正点を解説するだけではなく、それを実践していくための社内体制についても参加者が自ら検討する場として設定しました。ときおりワークも挟みながらの2時間30分。あっという間に終わりの時間がやってきました。

 おかげさまで、アンケートの回答や直接的な声からは、おかげさまで好評でした。その中には、「もっと時間をかけて欲しい」という声もありました。「2日ほどかけても良い」という具体的なコメントまで。

 そんなコメントに気を良くして、本気で時間をかけてセミナーとして開催しようかと、一緒に講師を務めた仲間と話し合っていました。今回よりも時間を長くすることは、いくらでも可能。少し駆け足で解説したところを時間をかけて説明し、また、ワークの時間ももう少しだけ余裕を持つことで、2日間セミナーも行えそうな感触があります。

 この他にも、「役員に聞かせたい」という声もありました。今回の勉強会で呼びかけたメッセージのひとつが、「経営者を巻き込め」。それが参加者に響いたことは素直に嬉しかったです。

 加えて、勉強会の終了後に、ボクに挨拶をしてくれた方もいらっしゃいました。なんでも、ボクが勉強会の中で呼びかけた「全社一丸財務報告」が心に響いたとのこと。今日の動画や資料をぜひ展開してほしいとも。こんなにメッセージが届いたことが嬉しいったらありゃしない。

 実は、記録用にスライドと音声を録画していました。勉強会の前にも、その旨を説明したうえでの録画。録画が上手く行ったら、後日、社内で展開できるように、動画を共有するかも、とも伝えながら。

 勉強会の終了後に確認したところ、共有が可能な水準で録画できていました。あとは、共有の方法を具体的に検討するだけ。アイデアはあるため、その実現に向けて進めばよい。どうせなら、クライアント以外にも共有しようか、な~んて欲を出しちゃったりして。いやいや、そんな欲は出さなくても結構。

 ほら、クリスマスに、トナカイは暗い夜道を照らすじゃないですか。そんなトナカイのように、今回の勉強会が、有価証券報告書の記述情報への対応が見えない中を照らすことができたなら、それで十分。ですよね。

ビジネスには印象が一番大事前のページ

批判者や反対者ではなく、敵対者を想定せよ次のページ

関連記事

  1. Accounting

    サステナCOSOは、まだか

    2022年秋に予定されているものといえば、サステナビリティ報告に適用…

  2. Accounting

    たとえ不器用と呼ばれても、ボクがセミナー資料を更新する理由

    こんにちは、企業のKAM対応のスペシャリスト、竹村純也です。…

  3. Accounting

    なんと、会計人の31名のひとりに選出されました

    こんにちは、企業のKAM対応のスペシャリスト、竹村純也です。…

  4. Accounting

    KAM分析で忘れてはモッタイナイ視点

    2023年3月期からの決算では、KAM(監査上の主要な検討事項)の強…

  5. Accounting

    年末のオーディオセミナーの聴き方

    今日は、面白い試みをしました。一昨日のブログ記事「過去の論文をグレー…

  1. Accounting

    会計不正の“兆候”では遅すぎる。だからこそ、平時から狙うべき一点とは?
  2. Accounting

    竹村純也のKAMの近道
  3. FSFD

    ISSB基準が変えるGHG排出の過年度報告
  4. Accounting

    2020年8月期にKAMが早期適用された事例
  5. FSFD

    2023年公表の「気候会計・監査ハイブリッド評価」
PAGE TOP