Accounting

財務報告の流儀 Vol.043 日立建機、EY新日本

(記事にはプロモーションが含まれることがあります。)  

 文豪ゲーテが開示責任者なら、財務報告の流儀を求めたことでしょう。「一つのことが万人にあてはまりはしない。めいめい自分にふさわしい流儀を求めよ」と話していたのだから。

 そこで、KAM(監査上の主要な検討事項)を早期適用した事例から、財務報告のあり方について考えていく連載が、この「財務報告の流儀」シリーズ。今回は、次の事例を取り上げていきます。

(1)事例

証券コード 6305

会社名 日立建機㈱

業種 機械

開示書類 有価証券報告書

決算日 2020年3月31日

監査法人 EY新日本有限責任監査法人

会計方式 IFRS基準

(2)早期適用によるKAM

連結財務諸表に対するKAM

  • Bradken社およびH-E Parts International社ののれんの評価

個別財務諸表に対するKAM

  • 子会社株式(H-E Parts International LLC社)の評価

 今回の事例から学ぶべきポイントは、次の2点です。

  • 説明のバランス
  • 監査資源の有効活用への企業側の協力の証明

 同社の有価証券報告書をご準備いただき、実際の開示を確認しながら、財務報告のあり方を学んでいきましょう。いかに財務報告を良くしていくかに真摯に向き合っている人だけ、この先にお進みください。(注:無料の「財務報告の流儀(お試し版)」はこちらから。)

 

P.S.

この解説がベースになった書籍『事例からみるKAMのポイントと実務解説―有価証券報告書の記載を充実させる取り組み―』(同文舘出版)はこちら。

 

 

財務報告の流儀 Vol.042 オリンパス、EY新日本前のページ

財務報告の流儀 Vol.044 日立製作所、EY新日本次のページ

関連記事

  1. Accounting

    寄稿「英国事例から学ぶ 適用2年目以降のKAM対応の留意点」

    こんにちは、企業のKAM対応のスペシャリスト、竹村純也です。…

  2. Accounting

    新型コロナウイルスの記述情報の海外事例

    2020年3月2日に、このブログの記事「有報・記述情報と新型コロナウ…

  3. Accounting

    ついに判明、KAMの早期適用の状況

    さあ、7月になりました。株主総会の継続会や延期をしていない限り、3月…

  4. Accounting

    『不正リスク対応監査』から質問の仕方を学ぶ

     会計や監査について研究者が書いた本って好き。エビデンスに基づき一つ…

  5. Accounting

    神回宣言の、バンブー式簿記講座

    「神回」。連続ドラマで、話の出来が良い回のことを「神がかった回」とい…

  6. Accounting

    コラム「見積開示会計基準に基づく注記はシグナルか、ノイズか」を書きました

    こんにちは、企業のKAM対応のスペシャリスト、竹村純也です。…

  1. Accounting

    新レポート「収益認識対応の時短術」
  2. Accounting

    ボクが辿り着いたコンストラクタル法則の使い方
  3. FSFD

    ISSB基準の解説書 監査法人による本格的な出版競争が始まる
  4. Accounting

    会計基準は「考えるな、感じろ」
  5. Accounting

    財務報告の流儀 Vol.042 オリンパス、EY新日本
PAGE TOP