Accounting

執筆中の第3章のゲラは、134ページ

(記事にはプロモーションが含まれることがあります。) 

こんにちは、企業のKAM対応のスペシャリスト、竹村純也です。

今回のブログにアップした写真、ご覧になりましたか。これは、今、取り組んでいる原稿の写真です。まずは、第3章のゲラがあがってきました。

 

もしかすると、「なぜ第3章だけなんだ」と不思議に思われているかもしれません。これは、執筆の都合上、第3章の原稿から出版社に提出したため。原稿のイメージを編集担当者と共有する目的で、その時点で原稿がほぼ仕上がっていたのが、たまたま第3章であっただけです。

この第3章は、初稿のゲラの時点で、134ページもありましたよ。薄めの単行本が一冊できるほどのボリュームですね。

実は、これでも原稿のファイルからゲラに仕上げていく段階で、ページ数を押さえる工夫がなされています。というのも、10月初めに編集担当者と打ち合わせしたときには、全体で600ページ近くになりそうな見込みだったから。それでも、第3章だけで、134ページ。

 

しかも、この本のメイン、すなわち、ページ数の多い章は、第3章だけではありません。第2章、第3章、第4章の3つがメイン。いずれも同じくらいのボリュームのため、この調子だと、メインだけで400ページ近くなる計算です。

この他にも、第1章や「はじめに」、「おわりに」、「参考文献」などもあります。これらを含めた最終形は450ページを超えるかもしれません。前作の、2020年6月に発売した『ダイアローグ・ディスクロージャー』(同文舘出版)では、最終ページが205ページであったため、軽く倍以上のボリュームとなりそうな勢いです。

 

短期間にここまで書き上げたのは、自分自身の中で「意義のあること」に挑戦している感覚があるから。かなりインパクトのある本になると考えています。その内容はまだ内緒。でも、最近のボクの動きから容易に想像がつくかもしれませんね。

随時、情報をお知らせしていきます。ぜひ、応援してください。まずは、この投稿をシェアしましょう。

 

P.S.

この原稿は、書籍『事例からみるKAMのポイントと実務解説―有価証券報告書の記載を充実させる取り組み―』(同文舘出版)として発売されました!

 

 

法務専門誌に掲載された『ダイアローグ・ディスクロージャー』前のページ

有報の英文開示にあたって重要度が高まるもの次のページ

関連記事

  1. Accounting

    だから、収益認識は注記が大事なんだってば

    やっぱり、収益認識の新基準って、最初から注記もセットにして公表すべき…

  2. Accounting

    有価証券報告書の提出期限とKAM早期適用

    こんにちは、(企業の)KAM対応のスペシャリスト、竹村純也です。…

  3. Accounting

    寄稿「英国の開示事例から学ぶ 収益認識基準への監査役等の対応ポイント」

    出版社と物書きの仕事をしているときに、最初の読者は編集担当者。世界中…

  4. Accounting

    『「のれんの減損」の実務プロセス』の第4章を語る

    2022年7月に、『伝わる開示を実現する「のれんの減損」の実務プロセ…

  5. Accounting

    財務報告の流儀 Vol.040 日本取引所グループ、トーマツ

     文豪ゲーテが開示責任者なら、財務報告の流儀を求めたことでしょう。「…

  6. Accounting

    著者に会うときに、実行すべきこと

    あなたに、24時間以内に起きた嬉しいニュースは? これ、「G…

  1. FSFD

    SSBJはSASBスタンダードをこう見ている
  2. FSFD

    国際基準とのズレに揺れるSSBJ基準案:企業の懸念と今後の行方
  3. Accounting

    連結会計システムをお手頃価格で
  4. FSFD

    対応実務の一歩を踏み出す、ISSB基準の解説セミナー
  5. Accounting

    財務報告の流儀 Vol.040 日本取引所グループ、トーマツ
PAGE TOP