Accounting

5,280円の本を買うと、1万円相当の解説動画を無料プレゼント

(記事にはプロモーションが含まれることがあります。) 

===こちらの特典は終了しております===

こんにちは、KAM対応のスペシャリスト、竹村純也です。

KAM(監査上の主要な検討事項)について、YouTubeにアップしましたよ。「ABCバンブーTube」チャンネルに。その動画では、「KAM協議に関連して実施・検討すべき事項」を解説しています。

 

セミナーで紹介してきた一枚の図

実は、これ、とある本を買った人だけがみることのできる動画のイントロダクションなんです。その本とは、新刊『事例からみるKAMのポイントと実務解説: 有価証券報告書の記載を充実させる取り組み』(同文舘出版)。2021年2月に発売予定のボクの新刊です。

この本の「おわりに」で、「KAM協議に関連して実施・検討すべき事項」という一枚の図を掲載しました。元々は、2020年9月以降にKAM関連のセミナーを行うときに紹介していたもの。企業のKAM対応について、3つのステップと15のチェックポイントとして整理しています。

セミナーでは、これをメインとしている訳ではないため、この図の説明に費やした時間は5分から10分といったところ。簡単に紹介しておわり。まあ、ご覧いただければ理解できるようなものではありますが、どこかのタイミングでしっかりと説明したい気持ちがありました。

 

開示関連の実務書では珍しい取り組み

今回、新刊の「おわりに」でこの一枚モノを紹介したものの、やはり、解説したい気持ちが収まらない。当初は本文に収録しようとも考えていたのですが、出版のスケジュールや紙面の都合もあったため、「おわりに」で掲載するにとどまりました。

しかし、こんなニッチなテーマの本をお買い求めいただいた方々に、何か、御礼がしたい。せっかく、ボクのメッセージに共感していただいた方々に、実務で実践していくためのツールをお渡ししたい。

そう考えたときに、読者限定の特典動画の無料プレゼントを思いつきました。ビジネス書の世界では、音声やPDF資料、動画視聴といった企画が行われていました。それを、開示関連の実務書に取り入れるのです。そうした本もあったのでしょうが、あまり、メジャーではありません。

 

74分、1万円相当のセミナーが無料 (←終了しました…)

で、収録しました。1時間14分44秒。収録前は、「40分程度かな」と考えていたのですが、いざ、話し出すと、74分超え。倍近く話していた計算です。

それもそのはず。15のチェックポイントそれぞれに、3つずつ、留意事項を添えているのですから。つまり、45の説明を行っています。おかげで、存分に説明することができました。

KAMに関連したボクのセミナーといえば、近いところだと、2020年11月に2つ。ひとつが株式会社プロネクサスさん主催の「いまさら聞けないKAM対応実務」。この3時間セミナーの参加費は、一般価格で税込み27,500円。

もうひとつが、一般財団法人産業経理協会さん主催の「『ダイアローグ・ディスクロージャー』実践に向けた対応」。同じく3時間セミナーで、参加費は一般価格で税込み26,400円。

これらの1分当たりの平均単価は、150円。これに、読者限定の特典動画の収録時間74分を乗じると、11,079円。つまり、1万円相当のセミナーという計算になります。

ということは、税込み5,280円の本を買うと、1万円相当のセミナー動画が無料でもらえることになります。反対に、そこまでしてでも、この本のメッセージをあなたが受け取り、かつ、実践してくれることを待ち望んでいるのです。 (←終了しました…)

 

お試し版としてのイントロダクション動画

ここで、「そんな勝手な計算には惑わされないぞ」と警戒している方もいらっしゃるかもしれません。どうでもよい話がたらたら流されているようでは、1万円の価値はないと。

そこで、冒頭に紹介したとおり、この解説動画の冒頭部分をイントロダクションとしてお試しできるようにしました。当初は23分程度の動画だったのですが、アップロードしたところ、エラーの表示が。

調べてみると、YouTubeの動画アップロードは15分が上限とのこと。慌てて、さらに短縮版のイントロダクションを作成してアップを試みます。それが、11分51秒の動画となりました。

ご興味のある方は、本書をお買い求めください。解説動画にご招待するURLが記載されていますので、74分の完全版を無料でご覧いただけます。

 

P.S.

2020年3月期に早期適用されたKAMについて分析した『事例からみるKAMのポイントと実務解説』の内容は、こちらの紹介ページをご確認ください。

 

 

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たとえ不器用と呼ばれても、ボクがセミナー資料を更新する理由次のページ

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