サステナビリティ開示は企業価値の極めて重要な源泉です。サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が2024年3月に公表したサステナビリティ開示基準の公開草案について、その内容を正しく理解し、かつ、適切に対応することが経営課題となっています。
しかし、新基準への対応が適切であるかどうか不安を感じていませんか。開示をガバナンスやリスク管理、さらには経営戦略とどう関連付けるべきか、判断に悩んでいるのではないでしょうか。結果として、投資家をはじめとするステークホルダーの期待に適切に応えられず、企業価値を毀損するリスクにつながりかねません。
そこで、このたび開催するセミナー「会社役員・経営幹部が押さえるべきSSBJ基準(公開草案)の要点~サステナビリティ開示の効果的な実践に向けて~」では、開示基準の背景と企業価値との関係を明らかにしながら、経営層の視点から開示をどう位置付けるべきかを解説します。また、開示項目の全体像が把握できるため、ステークホルダーの期待に適切に応えられる実践的な対応が可能になります。さらに、報告サイクルと保証の仕組みについても学べますので、経営層自らが開示内容を適切にモニタリングできるようになります。
半日の効率的なプログラムで、戦略的な観点から新基準の要点を確実に押さえられます。投資家から注目されているサステナビリティ情報の開示に適切に対応し、また、企業価値の向上につなげるため、本セミナーへの参加をお勧めします。
SSBJ基準の公開草案が公表されてから既に1ヶ月が経過しています。ISSBによるIFRSサステナビリティ開示基準とも大きな隔たりはないため、日本企業の対応が遅れれば国際的な評価を損ねかねません。
また、公開草案へのコメント募集期限は2024年7月末までです。セミナーは2024年5月29日に開催するため、企業経営の観点から意見を提出できる絶好のタイミングです。
本セミナーによって、サステナビリティ開示の実践に向けた確かな理解を得て、主体的な対応をより推進してください。経営の舵取りを任されるリーダーとして、企業価値向上を実現させましょう。