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洋雑誌を調べる過程で出会った衝撃の文章

(記事にはプロモーションが含まれることがあります。)  

 ときどき、洋雑誌を読みたくなることがあります。先日も、神田昌典サンが「SUCCESS MAGAZINE」の記事を紹介していたことから、大きめの書店を歩き回りまっていました。

 ところが、洋雑誌の取扱点数はそう多くはない。洋書はそこそこ取り揃えている書店でも、洋雑誌となると限りがある。書棚のスペースとして10分の1にも満たないほど。

 この状態となった理由を推測するに、洋書は回転率を気にしなければ置きっぱなしすることができますが、洋雑誌は次の号が発売されると書棚から引き下げなければならないこと。そんな手間の問題が、販売部数の他に加えて、あるのではないでしょうか。

 ちなみに、ボクが探していた洋雑誌は、その号が発売されて時間が経っていたためか、そもそも棚には置かれていませんでした。電子書籍という手があるのでしゅうが、紙媒体にこだわりたい気持ちがあるため、読みたかった記事を入手することを断念しました。

 こうした例は他にもあります。今年の春には、別の洋雑誌「FAST COMPANY」の記事を読もうとしました。これは毎年、この時期に特集される記事。昨年はちょうど海外に行く機会があったため、空港でこれを買うことができました。ところが、今年はその記事のことをすっかり忘れていたことから、やはり入手できませんでした。

 こんなに買うのを忘れるなら、しかも紙媒体にこだわり続けるなら、最初から手元に届くようにすれば良い。雑誌には定期購読という制度があります。一度、申し込めば、例えば1年間は自宅に届けてくれるもの。加えて、まとめ買いするために、値引きされることからお得感もあります。

 しかし、今、欲しいと思っている雑誌は、洋モノ。果たして日本に届けてくれるのだろうか。ここで思い出したのが、神田昌典サンの『お金と英語の非常識な関係(下)―神田昌典の全情報ソース付き』(フォレスト出版)。2004年に発売されたため、もう15年も前の本。アメリカで私書箱を設けることによって、向こうで発行される雑誌を日本に転送する話が紹介されていたのです。

 どこに書いてあったかなとページをめくっていたときに、目にとまった文章がありました。巻末付録の中で、海外のニュースレターの事情を紹介している箇所に、次の文章が書いてあったのです。

ちなみに、アメリカでは哲学者、学者さえ、当たり前のようにニュースレターを発行して、研究費を自分で稼いでいる。財政的に自立できるからこそ、自由な研究ができる土壌があるのだ。

 この文章には少しクラクラしましたよ。研究や分析をする環境が欲しいと以前から考えていたところ、「自分で稼げば良い」と一蹴されたのですから。

 確かに、日本でもニュースレターではないものの、書籍という形で数多く出版している研究者がいらっしゃいます。

 例えば、ボクが、日本語のライティングとして注目している石黒圭サンは、文章論を専門とする大学教授。『文章は接続詞で決まる』(光文社)をはじめ、ビジネス書よりの書籍を多数発行されています。 

 ビジネス系では、落合陽一サンが代表選手。メディアアーティスト、研究者、起業家として活動する傍ら、『日本再興戦略』(幻冬舎)をはじめとする書籍を次々と発刊しています。 

 もちろん、財政的な自立だけを考えた行動ではないでしょう。しかし、彼らは、大学からの研究費だけではなく、自らの知見を書籍という形を通して自身が活動していく財源を獲得しています。

 こうして、たまたま目にした文章が、ボクの視野を広げてくれました。随分と昔に買った本が、こうしてヒントをくれたのです。やっぱり本って、素敵です。

 そうそう、洋雑誌に話を戻すと、日本の大手書店のサイトで調べてみると、定期購読もできることを知りました。これなら、何も難しい手続は要りません。いつものネットショッピングで大丈夫。あなたも一緒に、洋雑誌を読み始めてみませんか。

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