Accounting

記述情報の勉強会の準備で、もうワクワクしています

(記事にはプロモーションが含まれることがあります。) 

教える人が、教わる人よりも勉強になる。これは、よく言われる話。教える側に立つことが多い人は、実感しているハズ。

 今、勉強会を開催するにあたって、事前の準備を進めています。テーマは、有価証券報告書の記述情報の充実。2020年3月期から強制適用となる、有価証券報告書の改正論点です。

 以前に、このブログで、記述情報をテーマとしたセミナーの開催について、アンケートをとりました。悪条件が重なったせいか、思うような回答数が得られなかったため、セミナーとしての開催は見送ったのは、お知らせしたとおり。

 しかし、ボクの気持ちとしては、どうしても記述情報の解説を年内にしておくべきだと強く強く強く感じています。居ても立っても居られなくなったために、ボクが所属する事務所のメンバーと話し合った結果、クライアントだけを対象として、かつ、勉強会という形として開催することにしました。

 で、勉強会の開催に向けて、映写するスライドを作り込んでいる真っ最中。話す内容の概要はすでに出来ていたものの、いざ、人に伝えるレベル感で資料を作ろうとすると、細かな点まで気になってきます。

 ひとりだけの理解だったなら、そこまで丁寧に扱うことはなかったであろうものについて、ひとつひとつ確認していきます。これが、自身の理解をより強固にするため、教える立場になることが勉強になるのです。

 すると、ボクのいつものクセで、ついつい、スライド資料を作り込んでしまう。想定していたページ数をはるかに超えたボリュームで作ってしまうのです。今日の作業でも、予定の倍近くのスライドを作ってしまいました。

 持ち時間を踏まえると、そう多くのスライドを用意できない現実があります。一方で、これも知ってほしい、あれも知ってほしい気持ちが高まっていく。もちろん、テーマと持ち時間に照らしたときに不要な論点は外しています。それでも、コンテンツの中身がどんどん厚くなっていくのです。

 今回は、セミナーではなく、勉強会として開催します。会計系のセミナーなので、参加者は座学だと思い込むでしょう。ただ、記述情報について早く取り組んで欲しいと考えているため、ワークショップ形式で進行していくことにしました。

 そうなると、ボクが好きな進め方。スライドはカラフルで、また、写真やイラストも豊富にしています。いわゆる、情報がリッチなコンテンツ。会計のセミナーしか参加していない人にとっては、カルチャーショックを受けるかも。楽しみ、楽しみ。

 もう少し、時間を長くしておかば良かったかも。ただ、あまりにも長いと、勉強会ではなく、セミナーになってしまいます。また、拘束時間が長くなると、業務の都合もあるため、参加のハードルも高くなります。記述情報について知ってほしい願いが達成されてなくなってくる。よって、泣く泣く2時間30分程度としましたよ。

 単に伝えるだけのセミナーや研修では、2時間でも長いと受け取られるかもしれません。これに対して、参加者に手を動かしてもらえるワークショップ形式だと、聞く時間に作業の時間がプラスされるため、どうしても時間が長くせざるを得ない。

 なので、ボクがワークショップ形式で進行していくことができるセミナーや研修では、4時間コースが普通。それでも、時間が足りない。以前に、所属する事務所で1泊セミナーの講師を務めたときも、時間がもっともっともっと欲しかった。

 ワークショップの方法論を学ぶと、教わる人だけではなく、教える人も楽しくなります。知識が積み上がっていく楽しみに加えて、コンテンツとして形にしていく楽しみもあるから。ダブルでワクワクできるのです。資料を作り込んでいる段階からワクワクしているため、本番では楽しさマックスですよ。

 こうしてワクワクしながら、勉強会で映写するスライドも、配布するワーク用の資料も、ほぼほぼ仕上げました。もう、明日にでも開催したいくらいに、当日が待ち遠しい。まあ、あと1ヶ月近く、ワクワクできるから、良しとしましょうか。

マーケティングの基本は、年齢スライド制から学べ前のページ

言い換えの応用技に気づいたのは誰だ?次のページ

関連記事

  1. Accounting

    KAM対応のスペシャリストにお任せ

    「これ、どうすればいいの?」少し前に、ある上場企業の監査役サ…

  2. Accounting

    KAM早期適用を総括したセミナーを開催します

    こんにちは、企業のKAM対応のスペシャリスト、竹村純也です。…

  3. Accounting

    KAMの適用2年目に、ますます問われるもの

    日本では、KAM(監査上の主要な検討事項)が適用されて2年目を迎える…

  4. Accounting

    KAM分析の「落とし穴」にハマる人、ハマらない人

    こんにちは、KAM対応のスペシャリスト、竹村純也です。KAM…

  5. Accounting

    寄稿「統合報告の保証業務における『主要な検討事項』の有用性」

    こんにちは、企業のKAM対応のスペシャリスト、竹村純也です。…

  6. Accounting

    機関誌『産業經理』への寄稿「気候変動でレジェンド問題が再燃か」

    この度、歴史のある会計専門誌に、年間の連載を受け持つこととなりました…

  1. Accounting

    財務報告の流儀 Vol.014 三菱電機、あずさ
  2. FSFD

    ISSB基準の解説書 監査法人による本格的な出版競争が始まる
  3. Accounting

    そろそろ日本企業の決算の開示、見直しませんか
  4. Accounting

    寄稿「英国の開示事例から学ぶ 収益認識基準への監査役等の対応ポイント」
  5. FSFD

    サステナビリティ関連のリスク及び機会の3つの識別プロセス
PAGE TOP