あなたは、メルマガを発行していますか。ビジネスのため、趣味のために発行している人もいるでしょう。中には、複数のメルマガを運営している人もいますね。もちろん、購読がメインな人も。
今日は、ボク個人のメルマガについて設定していました。まだ発行には至っていませんが、その前工程として、発信用のアドレスを作ったり、配信スタンドに登録したり、登録フォームを検討したりと、コツコツと作業を行っていました。
メルマガは、昔から取り組みたかったメディア。もうメルマガの時代ではないという話は聞きながらも、やはり今でも続いているツールのひとつ。重い腰をようやく挙げて、メルマガ発行に向けて作業を進めている次第。
数年前に、LINE@に取り組んでいたことがあります。メルマガが終わりと聞いて、次のプッシュ型のツールとして流行りそうだったのが、LINE@であったため。今のように公式LINEができる前のこと。かなり早いタイミングで導入していました。
ただ、ボク自身、ビジネス用のLINEを受け取る側にいると、その通知がうるさいと感じてしまうタイプ。音は鳴らしていないものの、ピコピコと通知が表示されるのが何ともいえない。基本的に通知をオフにしていますが、プライベートに割り込み過ぎてしまう印象があります。
また、LINEだと、送ることができる文章が短い。あのメディアでは、長文は読みづらいですからね。プライベートのLINEでも長いメッセージを送ってくる人がいますが、表示画面いっぱいに文字行が埋まっていると、読む気すら失せます。
それなりに長い文章で伝えたい気持ちがあるため、LINE@から足を洗って、ブログを主軸にメッセージを発信するようにしています。ブログなら、1,500字程度の文章でも違和感がありません。
ところが、ブログは、不特定多数の目に触れるメディアです。メッセージを広められる点が長所である一方で、温度感がさまざまな人まで対象にしてしまうため意図が伝わりにくい点があるのが短所。
浅めの記事を配信している分には問題ないのですが、想いを載せた記事を配信するのをためらうことがあります。リアルの場でも、初めて会った人との会話と、自分のことを深く理解してくれる人との会話の深度は違いますよね。相手によって会話の深度を調整しています。
ブログでも同じ。いろんな人の目に触れる分、自分への理解が深い人もいれば、浅い人もいます。深い人を前提としてブログで話し始めると、浅い人は困惑するでしょう。
何か具体的な問題があったワケではありませんが、ブログで話す内容を気にしなければいけないことが煩わしい。でも、伝えたい。どうしよう。で、メルマガの発行に踏み切った次第。
実は、2年ほど前に、あるプロジェクトにおける情報伝達のツールとして、メルマガを利用していた経験があります。いきなり見ず知らずの人に向けてメルマガを発行するのも心配なため、近い人たちに向けて配信しました。当時、ネタもあったことから、かなりの頻度で配信していましたよ。
その経験を踏まえると、メルマガはブログとは違う形でメッセージを伝えることができます。例えば、テーマに関連するサイトのリンクをメルマガに記載しておくことで、後のコンテンツ化にあたって備忘録として活用することもできます。このようにブログ以外の形で、コンテンツのかけらや原石を文字で残しておくことができるのです。
また、昨年、ブログで実施したアンケートも、メルマガ読者に向けて尋ねるほうがお互いに効果的。ブログだと、道を歩いていて目が合った人にいきなりインタビューをするようなもの。メルマガのように、関係性を築いた人に質問するほうがはるかに良い。
というワケで、近々、メルマガを始める予定。しばし、お待ちください。