FSFD

ISSB基準の解説書 監査法人による本格的な出版競争が始まる

(記事にはプロモーションが含まれることがあります。)  

2024年1月から4月にかけて、3つの大手監査法人が、サステナビリティ開示の国際基準であるISSB基準の解説書を出版しました。ISSB基準とほぼ変わらない内容でSSBJ基準の公開草案が提案されていることから、サステナビリティ開示に迅速に対応するための資料として、これらの書籍を活用したいところです。

 

しかし、同じ基準を扱いながらも、各書籍の内容には違いがあります。このため、自社のニーズや状況に合わせた選択が必要です。

そこで今回の特別記事では、これらの解説書を5つの観点から分析したレーダーチャートを掲載しています。この分析から書籍ごとの特徴が明らかになるため、適切な書籍を選べるようになるでしょう。また、記事の最後には、ISSB基準の解説書をめぐって、サステナビリティ保証のマーケットの動向についても触れています。

この機会に購読し、限定コンテンツを通じて、さらに深い知識を得ましょう。あなたのビジネスに役立つ情報を常に先取りしてください。

 

サステナビリティ情報開示の極意 -戦略的アプローチで利用者の期待に応える前のページ

TNFD×EFRAG、世界が注目するISSBの連携戦略次のページ

関連記事

  1. FSFD

    無料で手に入る「サステナビリティ関連情報の作成ワークシート」

    サステナビリティ関連情報を作成するためのワークシートが入手できること…

  2. FSFD

    トーンダウンしたかのようなSSBJの審議

    SSBJ基準の審議がトーンダウンした印象を受けました。これは、202…

  3. FSFD

    気候リスクを考慮した監査が進まない要因—監査継続年数の影響とは?

    近年、企業の財務報告における気候関連リスクの開示が世界的な課題となっ…

  4. FSFD

    財務報告におけるサステナビリティ開示の本質はGHG排出にあらず

    本日の2024年3月29日、SSBJは、サステナビリティ開示の国内基…

  5. FSFD

    実務対応基準の必要性浮上:混乱回避のためのSSBJの対応

    サステナビリティ開示の重要な論点がこれほどまでに詰まっているとは、驚…

  6. FSFD

    SASBスタンダードは「延命」か「刷新」か

    2025年3月19日、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)の第50…

  1. FSFD

    SSBJ公開草案にコメント提出:温室効果ガス再計算の是非を問う
  2. Accounting

    間違っているかも、あなたの使う性善説と性悪説
  3. FSFD

    TNFDアーリーアダプターを数以外で分析してみると
  4. Accounting

    会計基準は「考えるな、感じろ」
  5. Accounting

    会計不正の“兆候”では遅すぎる。だからこそ、平時から狙うべき一点とは?
PAGE TOP