FSFD

127ページに凝縮されたSSBJ基準(公開草案)の解説

(記事にはプロモーションが含まれることがあります。) 

次のどれかに該当するなら、今回のセミナーがお役に立ちます。

  • SSBJ基準(公開草案)の内容や構成を理解したい。
  • パブリックコメント募集の背景や趣旨を知りたい。
  • 開示実務に直結する実務的な示唆を得たい。
  • 海外の関連事例から参考になる情報を得たい。
  • 基準導入や開示実務の課題や対応策を把握したい。
  • サステナビリティ開示への意識を高めたい。

このセミナーは、2024年6月18日に開催された「SSBJ基準(公開草案)の概要と対応課題の検討-新しいサステナビリティ開示実務に直結するポイントを解説-」です。サステナビリティ開示を担当する方々に向けたセミナーがオンデマンドで配信される予定です。

当日は、予想を大きく上回る参加者にお越しいただきました。企業の経理部門に加え、サステナビリティ推進部門、経営企画部門など、さまざまな部署から熱心な関係者が参加しました。まだ開示基準が最終化されていないにもかかわらず、この参加者の多さはサステナビリティ情報開示に対する意識の高さの表れに他なりません。

先月5月に開催された役員向けセミナーに続き、今回は現場で基準導入や開示実務に携わる実務者を主な対象として解説を行いました。新基準の全体構成や内容はもちろん、パブリックコメントの募集趣旨についても、審議の経緯を踏まえて説明しました。

講演資料は127ページに及ぶボリュームとなりました。基準の趣旨や構成、開示項目の詳細、関連する海外事例の紹介など、理解を深めるための一冊として作成しました。口頭での補足説明も加えたため、熱心にメモを取る聴講者の姿が印象的でした。知識や実務上の疑問点を解消しようと耳を傾ける様子が嬉しかったです。

新たなサステナビリティ開示基準の理解を深める機会として、ぜひ、このセミナーのオンデマンド配信をご活用ください。

グリーンウォッシュ見抜く開示提案、企業の透明性が問われる前のページ

水リスク:日本企業が直面する新たなサステナビリティ課題次のページ

関連記事

  1. FSFD

    TNFDアーリーアダプターを数以外で分析してみると

    2024年1月16日、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)…

  2. FSFD

    自然関連のサステナビリティ開示を巡る座組

    ISSBからS1基準とS2基準が公表されたばかりではあるものの、次に…

  3. FSFD

    トーンダウンしたかのようなSSBJの審議

    SSBJ基準の審議がトーンダウンした印象を受けました。これは、202…

  4. FSFD

    「サステナビリティ関連のリスク及び機会」の開示情報の選び方

    ISSBのS1基準では、サステナビリティ開示を行う手順が定められてい…

  5. FSFD

    3時間セミナーの開催「サステナビリティ開示の最前線」

    サステナビリティ開示に最も必要なことは、開示するための活動です。サス…

  6. FSFD

    初開催の「気候会計・監査ハイブリッド評価」セミナー

    もしかすると、これが日本初の開催となったセミナーかもしれません。その…

  1. FSFD

    「予想される財務的影響」への定性的開示戦略
  2. Accounting

    ジュンク堂書店池袋本店 社会担当( @junkuike_shakai )さんに感…
  3. FSFD

    即時・強制適用前・強制適用後——SSBJが示す3つの時間軸対応戦略
  4. FSFD

    TNFD提言とISSB基準との整合性ショートレビュー
  5. FSFD

    2025年1月ISSB会議が注目するGICS使用要件
PAGE TOP