FSFD

ISSB基準の修正議論、グローバルの変化を先取りせよ

(記事にはプロモーションが含まれることがあります。) 

ISSB(国際サステナビリティ基準審議会)による開示基準を修正する議論が進行しています。一方で、日本ではSSBJ(サステナビリティ基準委員会)による独自の基準がまだ確定していない中、ISSB基準の修正がどのように影響するのか注目されています。ISSB基準における修正の可能性は、日本企業を含む多くの企業に広範な影響を与える可能性があります。

現在の議論は、ISSB基準が策定された後に寄せられた各国の意見や実務的課題を踏まえたものです。この修正は確定事項ではないものの、影響の大きい提案が含まれています。そのため、これらの修正提案を理解することは、企業がサステナビリティ開示に向けた準備を進めるうえで極めて重要です。

こうした修正の議論を把握しておくことで、企業は規制への適応だけでなく、効率的な報告体制の構築が可能になります。そこで今回の特別記事では、ISSB基準の修正議論について解説します。その内容は、次のとおりです。

■ISSB基準修正の議論
■ISSB基準修正のリスクと利益
■基準修正の評価基準
■スコープ3カテゴリー15における修正提案
■GWP値使用に関する修正提案
■法域の救済措置の適用範囲の明確化
■本記事の3つの重要ポイント

この記事を読むことで、ISSB基準の修正に関する議論の背景や評価基準を理解することで、サステナビリティ開示における最新の変化を即座にキャッチアップできます。また、測定が困難なGHG排出量の開示義務を緩和する提案が理解できるため、企業の報告作業の効率化が図れます。さらに、GWP値使用や法域救済措置に関する修正提案の具体的な内容を学ぶことで、報告負担の軽減に役立てられます。

この機会にぜひ購読し、限定コンテンツを通じて、より深い知識を身につけてください。あなたのビジネスの未来に直結する情報を常に先取りしましょう。

 

内部監査担当者が辿り着いた「会計不正リスク対応セミナー」物語前のページ

防衛特別法人税で注目!「賃上げ促進税制」のお勧め本次のページ

関連記事

  1. FSFD

    財務諸表の気候リスクの透明化を図る、IASB会計基準の新設例

    IASBの気候関連のプロジェクトから、会計基準の設例に関する公開草案…

  2. FSFD

    企業買収がサステナビリティ開示に及ぼす影響

    企業買収が行われると、会計処理や注記が必要となります。これまでの財務…

  3. FSFD

    基準の未来を左右する戦略的コメント:SSBJに投じたコメントの真意

    2024年9月5日に開催された第38回のSSBJ(サステナビリティ基…

  4. FSFD

    移行計画の大量のガイダンスについて全体像をつかむ

    サステナビリティ開示の世界では、報告書を公表するにとどまらず、ウェブ…

  5. FSFD

    投資家の期待に沿ったサステナビリティ開示を書くために

    2023年3月期以降の有価証券報告書から、サステナビリティ開示が義務…

  6. FSFD

    開示の新基準に向けた一手、海外企業の徹底分析と注目のAI活用術

    SSBJ基準(案)への対応に備えるために、開示事例を分析することが重…

  1. Accounting

    寄稿「監査人交代時に企業が注意したいKAMのポイント」
  2. Accounting

    投資家との対話を促すダイアログ・ディスクロージャー
  3. Accounting

    新刊の見本が届きました!
  4. Accounting

    キャッシュフローが大事だと開示は語る
  5. Accounting

    ボクがブログで有料コンテンツを掲載し始めた理由
PAGE TOP