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サステナビリティ開示
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「ガバナンス開示」は、誰のために、何を語るのか
経営陣に対し、事業の中核にある重要なリスクと機会の源泉を識別するように促していない取締役会は、その職責を果たしたと言えるのだろうかカナダ年金基金(…
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【制度開示の「孤独」を超えて】『サステナビリティ開示の最前線』が3周年を迎えて思うこと
「たった一人で、それをやり続ける価値はあるのか?」誰にも言わなかったけれど、私は何度もそう問いかけてきました。 毎週1本、止…
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SSBJ基準「要件ジャングル」からの脱出法を完全公開したセミナー
「この資料、開示要件が網羅されていて、本当に助かります」ある受講者のひとことが、すべてを物語っていましたね。これは、2025年5月30日開催のセミナー「【新…
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ISSBのスコープ3カテゴリー15修正案が投げかける本質的な問い
2025年4月28日、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は、IFRS S2号「気候関連開示」に対する的を絞った修正案を公表しました。さらに5月14日に…
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トップの「本気度」が未来を変える──サステナビリティ開示が問う企業価値の真実
2025年4月24日、IFRS財団が主催する「サステナビリティ開示に関する視点」シリーズの第9回ウェビナーが配信されました。今回のテーマは、「Ramping …
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サステナビリティ情報の開示に求められる“編集力”という視点
サステナビリティ情報の開示が制度化されつつある今、最も注意すべき点は何か。ひとことで言えば、それは「誰に向けて書いているのか」を明確にすること。この一点に尽き…
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GWP値の落とし穴と企業戦略──ISSB修正案が突きつける「比較可能性のジレンマ」
2025年4月28日、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)が発表したIFRS S2号の公開草案には、単なる開示ルールの調整にとどまらない、深い含意が込め…
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「チェックリスト病」から抜け出す処方箋──適用基準の構造を読む力
2025年3月、日本初となるサステナビリティ開示基準が姿を現しました。これまでの開示慣行の延長線上では太刀打ちできない、新たな「開示の作法」がここに求められて…
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米国サステナビリティの二幕劇:政治はブレーキ、経済はアクセル全開
アメリカのサステナビリティ政策は今、奇妙なねじれ現象の中にあります。一方では、政権交代によって保守的なエネルギー政策へと回帰し、連邦レベルでは明らかに逆風が吹…
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自然関連の財務情報開示の新展開:IFRS財団とTNFDの覚書が意味するもの
2025年4月9日、IFRS財団とTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)とが覚書に署名したというニュースが発表されました。表向きは控えめな発表でしたが…