1. FSFD

    制度の「外側」で起きている革命――Fast Companyのリストから読み解く、2026年へのサステナビリティ新地図

     サステナビリティ開示の実務に携わる方々の多くは、いま、ISSBや、それを受けた日本国内のSSBJ基準といった「制度の内側」の整備に力を注いでいることでしょう。基準の文言を精緻に読み解き、他社との開示差異を把握し、自社の記述の妥当性を点検する。これは、もちろん不可欠な仕事です。しかし、ここで一つ確認しておきたいことがあります。制度は、企業がいま何を説明…

  2. Accounting

    KAMを問い続けた5年間――実務家の論考が、学会レビューで先行研究として扱われたこと

     私は、大学の研究者ではありません。研究機関のポストも、研究に専念できる立場も持ちません。それでも、竹村純也という個人名で、KAM(監査上の主…

  3. Accounting

    KAMを「読む」のではない。KAMを「武器にする」内部監査へ。

     内部監査は、チェックリストを埋める仕事ではない。経営者が見落としているリスクを、現場の言葉で翻訳し、組織の意思決定を変える。それが、内部監査…

  4. Accounting

    会計入門は、なぜ最初の5分で人を振り落とすのか──BSファーストメソッドという答え

     会計や簿記の入門書を開いたことがあるだろうか。最初の数ページで、貸借対照表と損益計算書が登場する。そして間髪入れず、「資産・負債・資本・収益…

  5. FSFD

    なぜ日本企業は「プロセス」を書けないのか――ユニリーバのダブル・マテリアリティ評価に見る処方箋

     日本企業のサステナビリティ開示は、2023年3月期の有価証券報告書から義務化されています。このうちガバナンスとリスク管理は必須の記載事項です。しかし…

  6. Accounting

    【実務が止まる可能性】後発事象基準、見落とされている「構造的な論点」とは何か

     2026年4月9日、一般財団法人産業経理協会において「後発事象に関する会計基準」をテーマにセミナーを実施した。今回のセッションでは、あえて論…

  7. FSFD

    スコープ1しか見ないSASBスタンダードで、この産業の何がわかるのか——ISSB理事の反対票が問いか…

     2026年3月、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は、SASBスタンダードの3産業、すなわち「農産物」、「食肉、家禽及び乳製品」、「電気事業…

  8. FSFD

    バイオマスの煙は、なぜ帳簿に残らないのか——IFRS S2が問い直す気候開示の死角

    気候変動対策が本格化するなか、多くの企業がバイオマス(木材・木質ペレットなど)やバイオ燃料を脱炭素戦略の柱に据えてきました。石炭や天然ガスに代わる再生可能エネ…

  9. FSFD

    SSBJ改正気候基準の実務上の論点:規定文どおりに適用すると判断を誤る4つの分岐点

     2026年3月13日、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)は温室効果ガス排出の開示に関する気候関連開示基準の改正を公表しました。ISSBが2025…

  10. FSFD

    IFRS S2のシナリオ分析、どこまで書けば十分か――比例性原則の実務的読み方

     IFRS S2が本格適用される時代が始まりましました。投資家、格付機関、そして主要取引先の関心は、企業の気候関連開示の量ではなく質へと確実に移行して…

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