1. FSFD

    「詳細検討」とは何だったのか——第68回SSBJ審議に残る説明責任

     第67回SSBJ(サステナビリティ基準委員会)の審議を受けて、前々稿「『二度手間の回避』を標榜しながらGHGプロトコルに近づけていく矛盾──第67回SSBJ審議が露呈した実務対応基準の構造的限界」において、実務対応基準の公開草案に内在する構造的な問題を指摘しました。それは、「二度手間の回避」を掲げる実務対応基準が、審議を重ねるほどGHGプロトコルとの差異調整に向かっ…

  2. FSFD

    ISSB導入が映し出すもの――試されているのは報告書ではなく、企業の思考そのものである

     ISSB基準への対応を、開示項目の追加として理解すると、その本質を見誤ります。いま企業に求められているのは、サステナビリティ関連財務開示を既存の財務…

  3. FSFD

    「二度手間の回避」を標榜しながらGHGプロトコルに近づけていく矛盾──第67回SSBJ審議が露呈した…

     「二度手間の回避」を掲げる実務対応基準が、審議を重ねるほどGHGプロトコルへの差異調整、つまり二度手間そのものに向かっていく。2026年4月23日に…

  4. FSFD

    ISSB自然関連開示――なぜ「基準」ではなく「実務記述書」なのか

     2026年4月22日、国際サステナビリティ基準理事会(ISSB)は、自然関連開示の今後を左右する重要な方針を示しました。自然関連開示に関する開示項目…

  5. FSFD

    制度の「外側」で起きている革命――Fast Companyのリストから読み解く、2026年へのサステ…

     サステナビリティ開示の実務に携わる方々の多くは、いま、ISSBや、それを受けた日本国内のSSBJ基準といった「制度の内側」の整備に力を注いでいること…

  6. Accounting

    KAMを問い続けた5年間――実務家の論考が、学会レビューで先行研究として扱われたこと

     私は、大学の研究者ではありません。研究機関のポストも、研究に専念できる立場も持ちません。それでも、竹村純也という個人名で、KAM(監査上の主…

  7. Accounting

    KAMを「読む」のではない。KAMを「武器にする」内部監査へ。

     内部監査は、チェックリストを埋める仕事ではない。経営者が見落としているリスクを、現場の言葉で翻訳し、組織の意思決定を変える。それが、内部監査…

  8. Accounting

    会計入門は、なぜ最初の5分で人を振り落とすのか──BSファーストメソッドという答え

     会計や簿記の入門書を開いたことがあるだろうか。最初の数ページで、貸借対照表と損益計算書が登場する。そして間髪入れず、「資産・負債・資本・収益…

  9. FSFD

    なぜ日本企業は「プロセス」を書けないのか――ユニリーバのダブル・マテリアリティ評価に見る処方箋

     日本企業のサステナビリティ開示は、2023年3月期の有価証券報告書から義務化されています。このうちガバナンスとリスク管理は必須の記載事項です。しかし…

  10. Accounting

    【実務が止まる可能性】後発事象基準、見落とされている「構造的な論点」とは何か

     2026年4月9日、一般財団法人産業経理協会において「後発事象に関する会計基準」をテーマにセミナーを実施した。今回のセッションでは、あえて論…

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