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今の若者たちの頼もしい姿

(記事にはプロモーションが含まれることがあります。) 

今日は、良い話を聞きました。勇気づけられるというか、安心するというか、とにかく嬉しい話を。

 知人が、30歳近くの若者たちと飲んだ機会があったようです。その若者たちが頼もしいのです。

 何でも、その若者たちから見て、今の大人は何も問題解決ができないと言います。個人としてもそうですし、組織としてもそう。問題が横たわっているのに、何もできない。

 若者たちは、そんな大人たちに解決を期待していません。今の大人たちの思考や行動では、解決を期待できないと言うのです。

 ここまでだったら、よくある話。上司に文句を言う若者はいつだっていますからね。やれ、あの上司じゃダメだとか、あんな組織じゃ何も変わらないとか。

 そんな問題意識を持つ若者は、今でもいます。あなたの周りにも、そうしてクダを巻いている部下がいるかもしれません。

 しかし、知人が出会った若者たちは、その先が違います。クダを巻いて終わりの部下とは大違い。

 知人が出会った若者たちは、今の大人たちに期待できないから、自分たちで何とかしないといけないと考えています。そう、自身で解決を図ろうとしているのです。

 その実現のために必要な人物と対話するチャンスを作り出しています。そのひとりが、ボクの知人であったというワケ。

 このように、誰かが何かをしてくれるのをひたすら待つのではなく、自分で問題解決を図ろうとしています。

 そんな姿を見たら、大人の誰もが応援したくなってしまいます。ボクも、その話を聞いた瞬間に、「それ、応援したい」と口にしましたし。

 問題の前に、自ら立ちはだかろうとする姿勢は誰にでも真似できるものではありません。できる人もいれば、できない人もいる。別に、できないからダメというつもりはありません。それぞれ持ち場があるため、誰もが同じように振る舞う必要はない。

 ただ、旗を振る人がいなければ、何も進みません。だから、知人が出会ったような若者たちは、有り難がられるのです。

 旧態依然とした状況は、そう簡単には崩せません。その考え方が染み込んでおり、また、その考え方に基づいた行動が尊ばれる。イノベーションだと言いながらも、変えるインセンティブがないのです。

 すると、旧態依然とした組織をいながら変化を求めるよりも、その若者たちが新しく組織を立ち上げたほうがよっぽど早い。組織に留まる理由がない。つまりは、組織の外でイノベーションが起きていくのです。

 なるほど、ボクがサポートしたい人のイメージがどんどん具体化しましたよ。やっぱり、何かを成し遂げたい、社会を良くしたいと考えている人が好きで、かつ、サポートをしたい。

 こんな想いを再認識させてくれる飲み会でした。こーゆー飲み会って、ホント、楽しいですね。

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