FSFD

GHG表示単位について、SSBJで何が論点とされたか

(記事にはプロモーションが含まれることがあります。) 

SSBJで審議されている論点のひとつに、温室効果ガス排出量の表示単位があります。なぜ、このような議論がされているかをご存知でしょうか。

この議論の発端は、有価証券報告書における表示単位の慣習にあります。その後、議論はさまざまな要素が追加される中で展開されました。議論の過程を丁寧に追わなければ、その意味や背景が理解できなくなります。特に経理関係者は、その結論に違和感を覚えるかもしれません。

そこで、今回の特別記事では、温室効果ガス排出量の表示単位に関する議論の経緯を詳しく説明します。

 

嬉しかった、セミナー『A4一枚でまとめる会計不正の調査報告書』のアンケート前のページ

とにかく「時点」にこだわった後発事象セミナー次のページ

関連記事

  1. FSFD

    アメリカの企業と投資家とで異なる気候会計の認識

    気候変動の影響を考慮した会計や監査について、欧州と米国との間で大きな…

  2. FSFD

    気候会計への拒絶仮説を指摘した実務エッセイ

    経理担当者が気候会計に対してなぜ抵抗を感じるのか。この理由を考察した実…

  3. FSFD

    財務報告におけるサステナビリティ開示の本質はGHG排出にあらず

    本日の2024年3月29日、SSBJは、サステナビリティ開示の国内基…

  4. FSFD

    なぜ、サステナビリティ開示を財務報告で行うのか

    「財務諸表に『気候変動』を注記するって、一体、何を書くの?」…

  5. FSFD

    初めてのダブル・マテリアリティを報告した海外事例

    正直、シングル・マテリアリティやダブル・マテリアリティの議論は、開示…

  6. FSFD

    アニュアルレポートにおけるSASB報告の海外事例

    財務報告でサステナビリティ開示を行う際に避けて通れないものが、SAS…

  1. Accounting

    誰にも見せられない、KAMの手元メモ
  2. Accounting

    財務報告の流儀 Vol.046 ファイバーゲート、あずさ
  3. FSFD

    サステナビリティ開示基準についてSSBJ内で揺れている論点
  4. Accounting

    あなたの知らない、気候変動が会計に与える影響
  5. Accounting

    収益認識の新基準に関する経理の悩み
PAGE TOP