未翻訳のISSB導入支援情報を読み解き、制度変化を「先手対応」へと変える3時間
ISSBとSSBJの両基準を一体で理解する。
いま企業が最も知るべき「次の一手」を、実務の視点で整理します。
世界と日本、同時に動く制度改正の波
2025年、サステナビリティ開示は新たな段階へ。
ISSBはIFRS S2号の修正を年内には最終化する予定です。SSBJも日本版基準を3月に発表したものの、年内に改正の公開草案を予定しています。
制度の整合を図るこの動きは、単なる“更新”ではありません。それは、企業が「開示体制を再構築し、信頼性を競う」時代の幕開けです。
現場の混乱――制度改正のスピードが、理解を追い越している
経理・サステナビリティ部門の会議で、こんな声は出ていませんか?
- 「どの改訂案に合わせればいいのか分からない」
- 「ISSBの資料は読んでも、日本版との違いが見えない」
- 「教育的資料が増える一方で、現場の行動が止まっている」
ISSBやSSBJは教育的資料、ウェブキャスト、補足文書、ハンドブックなど多くの支援情報を公開しています。
しかし、それらは点在し、重複し、翻訳が追いつかない。結果、どの基準を前提に準備すべきか不明確なまま時間が過ぎ、対応が部分的にとどまっています。
いま、多くの企業が「情報の断片化」という見えない壁に直面しています。
制度改正のスピードと、現場の理解とのギャップ
ISSBの教育的資料は英語で、内容も専門的。ウェブキャストも頻繁に発信されています。一方で、SSBJはISSBの教育資料を翻訳・再構成した「補足文書」を急ピッチで整備中。
しかし、そのすべてをカバーできているわけではありません。この“時間差”と“言語の壁”が、現場の判断を鈍らせています。個別資料の追跡だけでは、制度全体の意図を見通すことができません。
1カ月の遅れが、翌期の信頼性を1年遅らせる。改正期の対応は、単なる「情報整理」ではなく「説明責任」の構築そのものです。
今こそ必要なのは、「点」ではなく「流れ」を読む視点
本セミナーでは、ISSBとSSBJの制度改正・導入支援情報を一体的に整理するとともに、未翻訳の国際支援情報を含めて、制度の意図と構造を俯瞰的に解説します。
単なる情報の整理ではなく、制度変化を“実務の設計図”として使いこなすための理解を深めます。
2025年制度対応の全体像をつかむ3つのセッション
セクション1「ISSBの基準開発状況」
IFRS S2号修正案の論点整理、SASBスタンダードの改正動向を俯瞰。
セクション2「ISSBの導入支援の理解」
教育的資料・ウェブキャストを「使える知識」として再構成。
セクション3「SSBJの最新動向」
日本版基準の改正見通しと、制度整合の方向性を読み解く。
※内容は最新動向に応じて一部変更となる場合があります。
制度対応を「戦略対応」へと変えたい方へ
このセミナーは、次のいずれかに当てはまる方に向けたものです。
- 経理・財務・IR・サステナビリティ部門の責任者・実務担当者
- 開示方針や体制整備を検討中の管理職層
- 未翻訳の国際支援情報を実務に活かしたい担当者
- サステナビリティ情報の信頼性確保に関わる内部監査部門・監査役等
- 経営層への報告・助言体制を強化したい方
2025年を「整備の年」ではなく、「先手の年」に
制度を“読む”だけでは、競争に勝てない。変化を“動かす”側に立つための知識を、今、手に入れるときです。
3時間で“全体像”を理解できるこの機会を、どうぞ逃さないでください。
(オンライン・会場併用)
P.S.
オンラインでも十分に学べます。もし可能であれば、会場での参加を強くお勧めします。
セミナー後、講師や他社の実務担当者と直接言葉を交わせる時間は、資料では得られない“本音のヒント”が生まれる瞬間です。
ただし、会場のお席は限られています。どうぞ今すぐ、あなたの席を確保してください。




